MacBookにまた新しいモデルが出たぞ、一体どれを選べばいいんだろう。
2023年になり、MacBook AirがM1チップ→M2チップ仕様へと進化しました。
同年ではMacBook ProにM3チップ搭載機が登場し、更なる飛躍を遂げています。
結論ですが、M2・M3と最新チップが搭載されたMacBookが登場していますが、そんな今でも多くの人にはM1チップのMacBook Airでも十分にオススメできます。
その理由として、次の3つの事が取り上げられます。
・チップ別でも稼働時間は変わらない
・M1機が一番コストパフォーマンスが良い
これからMacBook Airの購入を検討されていて、M1機とM2機のどちらを選べば良いか悩んでる方。
また新しいM3 MacBook Proはどうなのか、この記事を読んでいただければ判断できると思います。
MacBookの購入を検討されている方は、是非チェックしてみてください。
MacBookで軽作業メインならM1チップで十分
MacBookを求めるようになったのは何ででしょうか?
・ブログをする為にノートパソコンが必要になったから
・MacBookに興味が出たから
・Windowsが嫌になって乗り換えたくなったから
筆者の私の場合はMacBookに興味が出たからでした。
多くの人がノートパソコンに求めるものとしては
・バッテリーの駆動時間が長く使える
これらの点が殆どだと思います。
そして、殆どの方がノートパソコンでする作業は
- 学生の方はレポートの作成
- 社会人の方は仕事の資料の作成
- インターネットでの調べ物
- 家計の管理
- ブログの執筆作業
- etc……
比較的、パソコンの負荷がかからない軽作業が多いのではないでしょうか?
動きが早くて、バッテリーも長持ちする、といった利点を活かしたノートパソコンを求めているハズです。
M1 MacBook Airはこれらの点を十分以上に兼ね備えています。
M1 MacBook Airの詳細なレビュー記事が気になる人は↓をチェックしてみてください。
>>関連記事:【体験談】Windowsユーザーだった私がM1 MacBook Airに乗り換えてみた正直な感想
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MacBookのM1・M2・M3チップによる違い
・処理速度を比較
・稼働時間を比較
・追記:M3 MacBook Airとの比較
・価格差を比較
・M1機にはないM2機の唯一の大きな違いは15インチモデルの存在
・【結論】MacBook AirでM1とM2のどっちが良いか?はM1で問題なし
体感度の違いは感じられるのか?
チップ性能がM1・M2・M3でそれぞれ違うMacBook。
性能面で大きく分けると、処理速度と稼働時間が違うことになっています。
基本的には、後発で登場しているチップの方が性能が上になりますが、殆どの方がチップ性能の差を体感しにくいと言えます。
メーカーが提示している性能は、MAXパワーで稼働している時が前提のデータであるため、M1・M2・M3のチップ性能を比較したところで、実際に日常での使用でM1↔︎M2の差ですら体感し難いです。
M1チップとM2チップの両方があるMacBook Airで使用感を比較しても、その差を明確に体感するのは難しいと言えます。
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処理速度を比較
M1チップ搭載のM1 MacBook Airの登場が2020年でした。
その3年後の2023年にM2チップにアップグレードしたM2 MacBook Airが登場しています。
ここでM1→M2チップへと進化して、処理速度が約1.4倍に向上しています。
ですが、この1.4倍に向上したというのも最大速度の場合で、高い負荷が掛かってMAXパワーで稼働している時です。
そのような重い作業をする場面は、主に大容量の動画編集をしているような時です。
ブログの様な執筆作業であったりブラウジング、日々の管理ソフトを使っての業務作業に使う分には、そこまでの負荷がかかることもありません。
軽作業をする際の通常稼働では、M1もM2も処理速度自体は体感できるほどの違いはないです。
動画編集くらいの負荷が大きい作業でないと、その差は体感できないです。
稼働時間を比較
M1・M2 MacBook AirとM3 MacBook Pro
商品 | 稼働時間 |
M1 MacBook Air | 最大18時間 |
M2 MacBook Air | 最大18時間 |
M3 MacBook Pro | 最大22時間 |
追記:M3 MacBook Airとの比較
M3 MacBook Airが追加されたことで、M1・M2・M3チップ違いのMacBook Airでの比較がしやすくなりました。
M3 MacBook Air
商品 | 稼働時間 |
M1 MacBook Air | 最大18時間 |
M2 MacBook Air | 最大18時間 |
M3 MacBook Air | 最大18時間 |
M1 MacBook Airで1日約2時間ほどブログ作業をしても、
約1週間は充電なしで使えてます。
M1 MacBook Airでも十分過ぎるくらいバッテリーが持ちます。
価格差を比較
商品 | 価格(税込) |
M1 MacBook Air | 134,800円 |
M2 MacBook Air | 164,800円 |
M3 MacBook Pro | 248,800円 |
M1機にはないM2機の唯一の大きな違いは15インチモデルの存在
M1・M2 MacBook Air
商品 | 価格(税込) |
13インチ M1 MacBook Air | 134,800円 |
13インチ M2 MacBook Air | 164,800円 |
15インチ M2 MacBook Air | 198,800円 |
私自身、15インチのWindowsノートパソコンから
13インチのM1 MacBook Airへ乗り換えました。
画面が小さくなっても、思ったほどの不満がないのが正直な所です。
追記:M3機追加でM2機の値下げとM1機・M2機15インチの削除
2024年3月5日にM3 MacBook Airの追加が発表されました。
それに伴い、M2機の値下げと、M1機とM2機15インチが新品ラインナップから削除されました。
商品 | 価格(税込) |
13インチ M2 MacBook Air | 164,800円(税込)→148,000円(税込)へ値下げ |
13インチ M3 MacBook Air | 164,800円 |
15インチ M3 MacBook Air | 198,800円 |
【結論】MacBook AirでM1とM2のどっちがいいか?はM1で問題なし
・連続稼働時間も同じ
・13インチサイズで十分であればM2を選ぶ理由がない
まとめ:M1MacBook AirはM2・M3登場後もまだまだ現役で活躍できる
2023年11月からはM3チップが誕生し、MacBook Proに搭載されました。
スペック的にはモンスター級という感じがしますが、これも体感するのは動画編集作業かなと思われます。
M3機は、プロ用スペックと言っても過言ではないくらいです。
将来的にはMacBook AirにもM3搭載機が出てくるでしょうが、軽作業だけなら引き続きM1機のままでも十分と予想しています。
それを言えるのが次の3つの理由からです。
・チップ別でも稼働時間は変わらない
・M1機が一番コストパフォーマンスが良い
M3搭載のMacBook Airが出た時、M1機と価格が殆ど変わらずバッテリーがより長持ちする様になっていたら、そちらをオススメできると思いますね。
そして2024年3月5日に、正式にM3 MacBook Airが発表されました。
M1・M2・M3チップを比較しても殆どの方が違いを体感しにくいことから、引き続きM1 MacBook Airがオススメなことは変わりありませんが、新品として手に入れられる機会が限りなく少なくなってしまいました。
新品が欲しい場合は実店舗やネット販売での在庫を探すことになるでしょうし、中古品でもApple整備済み認定品であれば新品に限りなく近い状態のMacBook Airを安く手に入れられます。
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