シマノ2025新製品ユニフリーズ20Lとは
シマノの2025年新製品としてクーラーボックスのラインナップに新しく追加されたのがユニフリーズ20Lです。
クーラーボックスとしてのサイズ感を見直し、釣った魚をキレイな状態で持ち帰ることをコンセプトとした新しいクーラボックスです。
【商品説明】
グッドサイズの魚を折り曲げずに持ち帰り可能
魚を持ち帰ることを考えた新定番の釣り用クーラーボックスです。20Lクラスでありながら内寸45cmを確保、グッドサイズの魚を折り曲げずに持ち帰ることができます。UNISHIELDを採用することで、密閉性を高め移動時の水漏れや冷気漏れを軽減。両面開きの蓋は横に物があってもアクセス可能。ワンタッチ跳ね上げ構造の水栓は紛失の心配がありません。洗った時の水残りのしにくさなど、釣り用クーラーボックスとしてのメンテナンス性も向上しました。船のエサ釣り、堤防、近海のインショアボートなど幅広く活躍します。優れたスペック、使い勝手とコストパフォーマンスの良さをこのボックスに詰め込みました。
引用:シマノ
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シマノ2025新製品ユニフリーズ20Lの保冷性能

JIS簡便法による測定とは?
外気40℃に調整された恒温室内に、クーラーボックス本体容量の25%に相当する角氷を入れたクーラーボックスを放置。8時間後に氷の重量を測定して氷の残存率を算出します。シマノの新保冷力基準『COOL』とは?
シマノの基準『COOL』とは外気40℃に調整された恒温室内に、クーラーボックス本体容量の25%に相当する角氷を入れたクーラーボックスを放置。氷の残存率から、残存率が0%になるまでの時間を計算して、「COOL○○」という値で表示しています。
引用:シマノ
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シマノ2025新製品ユニフリーズ20Lの機能性
20Lサイズで内寸45cmを確保
新規ロック機構で高い機密性
狭い場所でも開閉できる両開きの蓋

水残りしにくい水抜き栓構造とワンタッチで開閉できる水栓で水洗いが簡単
フラットサーフェスデザインと防水ボディでメンテナンスが簡単
がっしりした堅牢ボディで人が乗っても安心
片手でも両手でも持ちやすい構造
シマノ2025新製品ユニフリーズ20Lの発売時期と価格
ユニフリーズ20Lの発売時期は、2025年3月からの予定です。
価格は、実売価格で11,000〜25,000円前後の見込みです。
ユニフリーズ20Lですが、予約は実店舗の釣具店でも行われていますが、楽天市場やヤフーショッピングといった通販サイトから購入の予約受付中です。
シマノ2025新製品ユニフリーズ20Lを既存クーラーボックスと比較
シマノの既存クーラーボックスで、設定されているグレードとサイズが近いフィクセルと比較してみました。
同じ20Lであればフリーガやホリデークールがありますが、グレードが少ないので対象から外しました。
サイズ比較
ユニフリーズは20Lサイズのクーラーボックスです。
シマノの既存アイテムで近いのがフィクセルの22Lサイズが近いので、サイズ比較をしてみます。
長さ方向は明らかに長くなっており、幅はほぼ同じ、高さが低くなっています。
保冷力比較
サイズと同じく、ユニフリーズとフィクセルで保冷力を比較します。
保冷力の表記が、ユニフリーズは新基準のCOOLで、フィクセルがシマノの従来基準となるI-CEとなります。
使われている断熱材の種類でグレードの種類で違いがありますが、比較をすると次の組み合わせが同じグレードに相当します。
シマノの基準「I-CE」とは?
より確かな保冷力を選ぶために。どれだけ氷をキープできるかという<氷の保持時間>を保冷力の 基準にした単位、それが『1-CE」です。クーラー内容量の20%の氷を31°Cの温度下で1時間保持で きることを1hと表し、例えば『I-CE110h』という表記なら110時間キープできる保冷力がある目安となります。
引用:シマノ
従来基準のI-CEと、新基準のCOOLの違いが次の通りです。
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シマノ2025新製品ユニフリーズ20Lがコスパ最強の理由
新登場したユニフリーズ20Lですが、同クラスのクーラーボックスと比較してコスパが抜群に高いと言えます。
先の保冷力の比較でも触れましたが、同じ断熱材を使ったグレードと比較すると、ユニフリーズの方が保冷力が高いと解説しました。
そして同じ断熱材を使ったグレードで価格を比較すると、ユニフリーズの方が価格帯が安く抑えられています。
【メーカー希望小売価格】
フィクセルLIGHT:20,500円
ユニフリーズLT:14,900円
フィクセルBASIS:24,000円
ユニフリーズBS:18,300円
フィクセル:該当なし
ユニフリーズCF:25,900円
フィクセルLIMITED:42,000円
ユニフリーズTD:32,000円
保冷力が高くて価格も安いので、ユニフリーズはコスパ最強のクーラーボックスと言っても良いでしょう。
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シマノ2025新製品ユニフリーズ20Lのおすすめグレード
ユニフリーズ20Lには、LT・BS・CF・TDの4つのグレードがあります。
これらの中でおすすめのグレードは、性能と価格のバランスが取れたBSと言えます。
ユニフリーズのグレードによる保冷力と価格の差を表にしたものが次になります。
商品 | 保冷力 | メーカー価格 | 下位グレード差 |
ユニフリーズLT 20L | COOL70 | 14,900円 | – |
ユニフリーズBS 20L | COOL90 | 18,300円 | LT比:+3,400円、保冷力+20 |
ユニフリーズCF 20L | COOL95 | 25,900円 | LT比:+11,000円、保冷力+25 BS比:+7,600円、保冷力+5 |
ユニフリーズTD 20L | COOL100 | 32,000円 | LT比:+17,100円、保冷力+30 BS比:+13,700円、保冷力+10 CF比:+6,100円、保冷力+5 |
BSは、一番下位のLTに+3,400円で保冷力が20プラスされます。
CF〜LTへ上がるにつれ、+6〜7,000円前後で保冷力が5づつプラスされていく事になります。
価格差と保冷力の差を考慮すると、下から2番目のBSグレードが最もコストパフォーマンスが高いと言えます。
まとめ:シマノ2025新製品ユニフリーズ20Lがコスパ最強クーラーボックスの理由を既存品と比較解説
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