平成に登場し、話題となったガンダム作品の「機動戦士ガンダムSEED」と「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」。
その続編ともいえる作品が、2024年1月26日に満を持して劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」として上映されます。
ガンダムファンにとっては待ち望んだともいえる今回の作品、大ヒット間違いなしの予感がします。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」って、どんな作品
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」はテレビ放送された「機動戦士ガンダムSEED」と「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の続編として映画化された作品。
この続編としての存在は、“平成のファーストガンダム”を標榜して作られた第1作目の「機動戦士ガンダムSEED」(TV:2002年~)、その続編である第二作目の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」(TV:2004年~)の後2006年に一度映画化のリリースが出されたもののこれまで公開されることがありませんでした。
それから18年の時を経て、2024年1月26日に映画公開となりました。
平成に登場し人気作品となったガンダムSEED、ファンにとって待望というべき作品が令和の時代についに公開。
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「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」の見どころ
新たに登場する新機体のガンダム達
新たな登場人物も注目ですが、やはり最大の見どころは、キラ・ヤマトの搭乗機ライジングフリーダムガンダムとアスラン・ザラの搭乗機イモータルジャスティスガンダムでしょう。
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」で、それぞれの最終搭乗機となったストライクフリーダムガンダムとインフィニットジャスティスガンダムの青と赤のイメージカラーリングは前機同様ですが、全くの別機体として新登場した2機。
今回登場したライジングフリーダムガンダムとイモータルジャスティスガンダムは、ほぼ無制限でエネルギー供給できる核エンジンを搭載していないことや、新たに可変機能を追加された機体として、白熱した戦闘シーンを劇中で繰り広げることに期待が膨らみます。
ライジングフリーダムガンダム
キラ・ヤマトの搭乗機で、中立国オーブ連合首長国(以下オーブ連合)製の機体。
ストライクフリーダムガンダムでの運用データと、オーブ連合のMSムラサメで培った可変技術を流用した可変MSで、飛行形態への変形が可能。
従来のフリーダム系ガンダムと同様、遠距離戦闘用の武装が主体で射撃戦を得意とする。
外部装甲にはVPS(ヴァリアブルフェイズシフト)装甲を採用し、機体の稼働時間延長と防御面の両立を実現している。
イモータルジャスティスガンダム
ライジングフリーダムガンダムと同様にオーブ連合製の機体で、本作ではシン・アスカが搭乗。
同じくムラサメ技術を流用した可変MSで、飛行形態へ変形できる。
インフィニットジャスティスガンダムの運用データを流用しており、近接戦闘主体の武装で接近戦を得意とする。
背部には強力な推進力のリフターを採用し、運動性が高くなっている。
ライジングフリーダムガンダムと共通フレームを採用している。
フォースインパルスガンダムSpecⅡ
インパルスガンダムを改修した機体。
搭載するバッテリーが最新型に換装されて稼働時間が向上している。
様々なミッションに対応できる汎用性が高く、フォースシルエット仕様で高い機動力を生かした戦法を得意としている。
新型ガンダムはコレだけなのか?
キラ・ヤマト達が登場する機体は、果たしてこれだけでしょうか?
キラ・ヤマトに焦点を当ててみても、
- 「機動戦士ガンダムSEED」では、ストライクガンダム → フリーダムガンダム
- 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」では、フリーダムガンダム → ストライクフリーダムガンダム
のように、最初に登場していた機体よりも性能UPした機体へ乗り換えることになっています。
今回劇場版として公開される「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」では一体どうなるのでしょうか?
結論としては、やはり後継機が登場します!
- ライジングフリーダムガンダム → ストライクフリーダムガンダム弐式 → マイティーストライクフリーダムガンダム
- イモータルジャスティスガンダム → インフィニットジャスティスガンダム弐式
- フォースインパルスガンダムSpecⅡ → デスティニーガンダムSpecⅡ
ストライクフリーダムガンダム弐式
ストライクフリーダムガンダムを改修した機体。
一部のパーツをアップデートしているが、ストライクフリーダムガンダムの武装もしっかり引き継いでいる。
背中のウイング部は換装可能で、ストライクフリーダムガンダム弐式ではストライクフリーダムガンダムの翼を装備している。
マイティーストライクフリーダムガンダム
ストライクフリーダムガンダム弐式が、背部のストライクフリーダムガンダムの翼の代わりに新型ウイングユニット「プラウドディフェンダー」を装備した姿。
額から超高出力のビームを放つことができ、もはやスーパーロボットのような仕様。
この額のビームはエネルギー消費が激しく、プラウドディフェンダーを装備したマイティーストライクフリーダムガンダムの状態でないと使用できない。
インフィニットジャスティスガンダム弐式
インフィニットジャスティスガンダムを改修した機体で、新設計のウイングが装着されて超高速戦闘に対応することができるようになった。
豊富な近接戦闘武器に加えて超高機動力を手にいてれ、アスランの技量も合わせて接近戦により特化するようになった。
デスティニーガンダムSpecⅡ
前作で大破してしまったデスティニーガンダムを改修した機体で、動力を強化されて稼働時間が向上している。
この点により、前作で見られたエネルギー切れの心配が軽減され、戦闘力が向上したとも言える。
動力強化により電圧が変化し、以前よりもカラーリングが少し変化している。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」映画のキャッチコピーの意味は?
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」主題歌・エンディングテーマ・挿入歌など
主題歌は西川貴教 with t.komuro 「FREEDOM」
機動戦士ガンダムSEEDシリーズの音楽で欠かせないのが西川貴教さんの曲。
歴代のシリーズの「機動戦士ガンダムSEED」と「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」でも、「Meteor-ミーティア」を初めてとする曲が採用されていたこともあり、劇場版でも採用されました。
西川貴教さんの曲は、もはや機動戦士ガンダムSEEDシリーズとは切っても切れない縁ですね。
エンディングテーマはSee-Saw「去り際のロマンティクス」
エンディングテーマには石川智晶さんのSee-Saw「去り際のロマンティクス」。
石川智晶さんも、「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の2作でエンディングテーマが採用されており、今回の劇場版でも見事に採用されました。
どこか神秘的で力のある歌声は、この劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」にもピッタリでしょう。
挿入歌は中島美嘉「望郷」
オリジナルサウンドトラックも登場
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は映画公開より約半年でNetflix・Prime Videoにて配信決定
映画公開より約半年経った2024年6月8日(土)より「Netflix」「Prime Video」にて、見放題配信が開始することが決定しました。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」をまだ観ていない方や、観にいきたくても行けなかった方、もう一度観たい方など、この機に「Netflix」や「Prime Video」で楽しむことができるますね。
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