2024年パリオリンピックの7月30日に行われた種目「射撃・混合10メートルエアピストル団体」が行われました。
この競技で話題となったのが、金メダルを獲った選手ではなく、銀メダルを獲ったトルコ人選手。
そんな彼がSNSで「無課金おじさん」というフレーズで一躍話題となっています。
どの様な理由で「無課金おじさん」と呼ばれる様になったでしょうか。
無課金おじさんで話題になった射撃ってどんな競技?
South Korea sent a fully-kitted out player for the Olympic shooting.
Turkey sent an guy with no specialized lenses, eye cover or ear protection and got the silver medal pic.twitter.com/8xJOr9qCPf— LogKa (@LogKa11) July 31, 2024
「無課金おじさん」と話題となっている競技は射撃の混合10メートルエアピストル団体という種目です。
エアピストルを使用した競技で、10メートル先に設置された1つの的に向かって60発の弾を撃った合計点数を競います。
競技時間は1時間15分で、非常に高い集中力と精密さが必要とされます。
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トルコ人のユスフ・ディケチ選手が無課金おじさんと言われる理由は?
【パリ五輪】銀メダル獲得の“カジュアルすぎる”射撃手が「カッコ良すぎ」と話題https://t.co/JVogud4g3k
トルコ代表のユスフ・ディケチは、専用ゴーグルもヘッドフォンも装着していない。左手はポケットに突っ込んでいるように見え、ラフな装いでメダルを獲得。「偉大だ」など驚きの声があがった。 pic.twitter.com/FMmBafDFBv
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 1, 2024
今回話題となっているトルコ人選手は51歳のユスフ・ディケチ選手ですが、なぜ「無課金おじさん」と言われる様になったのでしょうか。
射撃はピストルやライフルを使用する競技なので、専用ゴーグルや発泡時の音から耳を守る為のヘッドフォンといった安全装備を着用して競技に挑みます。
発砲後に発生する煙、爆音を伴う発砲音といった、集中力を欠く要素が沢山発生する競技環境なので、これらの要素を防いでくれる安全装備は必要不可欠です。
当然、防音性の高いヘッドフォンや、目の保護と射撃精度向上の為の専用ゴーグルは、高性能なものであるほど高価になります。
多くの選手が、これら装備をして万全な大勢で競技に挑む中、ユスフ・ディケチ選手は何の装備もなくTシャツ姿といったラフな格好で競技に挑んで、見事銀メダルを獲得しました。
何の装備もない様相が、ゲームでいうところの「無課金」というフレーズにぴったりなことから、ユスフ・ディケチ選手は「無課金おじさん」と呼ばれる様になったんですね。
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まとめ:射撃で銀メダルを獲ったトルコ人選手が無課金おじさんと言われる理由
2024年パリオリンピックの射撃・混合10メートルエアピストル団体で銀メダルを獲ったトルコ人選手の話題についてのまとめです。
- 話題となっている選手はトルコ人のユスフ・ディケチ選手51歳
- ユスフ・ディケチ選手は「無課金おじさん」と呼ばれて一躍話題に
- 多くの選手が着用する装備をしないで競技に挑んだことで「無課金おじさん」と呼ばれた
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