能登半島地震の被災地にMISIAさんが炊き出し支援!1月22日に因んだカレーを提供

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令和6年能登半島地震が発生してから、早3週間が経過しました。

復旧活動が続く中、まだまだ被災地は厳しい状況に変わりはありません。

そんな中、1月22日に歌手のMISIAさんが被災した現地にサプライズで支援にきてくれました。

地元の人たちもビックリする中、炊き出しを振る舞ってくれたり、一緒に写真撮影をしてくれたりと、心温まる対応で地元の人たちを元気づけてくれました。

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なぜ1月22日に訪れたか

令和6年能登半島地震の被災地でMISIAが炊き出し支援を実施 | NEWS | 【公式】MISIA | MISIA OFFICIAL SITE
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MISIAさんが支援に訪れた前日に当たる1月20日と21日は、隣県の福井県で全国ツアーを行なっていました。

ライブ終了後に、その足で隣の石川県に支援に駆けつけてくれたという訳です。

福井でのツアーでも、北陸の多くの人を勇気づけたいという想いでライブに臨み、さらに「もっと被災者の力になりたい」という強い希望で、今回の支援に協力してくれました。

 

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MISIAさんと石川県との縁は「MISIAの森」

支援に訪れてくれたMISIAさんですが、実は石川県とはご縁がありました。

津幡町にある石川県森林公園の一画を借りて、森の保全活動を通じて生物多様性の保全の重要性を訴える、「MISIAの森」プロジェクトをスタートすることとなりました。

MISIAの森プロジェクトは、2011年に森づくりや子ども向けの環境教育などを行う一環として始まったプロジェクトです。

それ以来、縁の深い地として石川県と携わってくれ、今回の被災の支援にも積極的に足を運んでいただけた訳です。

 

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炊き出しで協力してくれた企業

今回のMISIAさんの支援で協力してくれたのは、被災地での炊き出し支援実績のあるハンバーガーショップ「RUCCOS BURGER」と、地元の一般社団法人「金沢レインボープライド」。

珠洲市と能登町それぞれの避難所として利用されている学校を訪問し、炊き出しの支援に協力していただきました。

協力していただいた企業と避難所には事前に調整を行った上で、多忙なツアー終了後に駆けつけてくれました。

 

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炊き出しには1月22日に因んだカレー

支援を行った当日、炊き出しに出されたのはカレーでした。

避難所の学校でそれぞれカレーを約500食振る舞ってくれたそうです。

これは現地にいる親しい知人から地元の方々が何を一番欲しがっているのか、そのニーズに応えたメニューでもありますが、1月22日に因んだセレクトとも言えます。

というのも、1月22日は日本記念日協会より「カレーの日」として制定されています。

カレーを製造する事業者の全国団体である全日本カレー工業協同組合が制定。国民食と言われるまでに普及したカレーのよりいっそうの普及拡大により、健康で豊かな消費生活の実現に寄与するのが目的。日付は1982年1月22日に全国学校栄養士協議会が全国の学校給食の統一メニューとして「カレー」を提供したことにちなんで。参照:日本記念日協会
意識して提供したのか偶然だったのかは定かではないですが、記念日に因んでカレーを出してくれたのは中々洒落てますね。

2月21日に2回目の訪問で再び炊き出しに訪れていた

https://www.misia.jp/news
1月22日に訪れてから約1ヶ月、MISIAさんが再び石川県の被災地域に炊き出しで訪れていました。
今回の炊き出しでは、昼食250食分のビーフシチューやサラダ、デザートなど配りました。
今回2回目に訪れた2月21日はMISIAさんにとってはデビューから26周年を迎える特別な日です。
そんな特別な日に被災地へ訪れてくれた背景として、次の様に語ってくれました。
「周年のタイミングに皆様の笑顔が見たいと思った。自分の音楽を通して笑顔になってもらうことが何よりの喜び。今後は音楽を通してのサポート、例えば、石川県で音楽フェスを開いて復興の支援するなど、これからも現地に必要な支援を学びながら関わり続けたい」
今回、ツアータオルやツアーTシャツといった支援物資も提供してくれたなか、今後も被災地と関わり続ける強い決意を語ってくれました。
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