【アークテリクス】ベータジャケットのサイズ感は?街着でもキマる万能ゴアテックスをレビュー

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【アークテリクス】

アークテリクスのゴアテックスシェルで欠かせない存在の汎用性の高いベータシリーズ

そのベータシリーズの中で、軽量で使い勝手も抜群なのがベータジャケットBeta Jacket)。

様々なアウトドアブランドのラインナップにある軽量ゴアテックスの中でも、アークテリクスのベータジャケットは見かけたら即売してしまう程の大人気なモデル。

ベータジャケットって、なんでこんなに人気があるの?

ベータジャケットの人気の秘密は、結論を言うと次の通りです。

・軽量で着心地抜群
・普段使いもしやすいポケット類
・シンプルでスタイリッシュなデザインなので街着ファッションもでもカッコ良くてオススメ
・ゴアテックスで防風防水性はバッチリ

この記事では、そのベータジャケットを購入しての実際の使用感のレビューです。

ベータジャケットについて詳しく解説していきますので、気になっている方は是非チェックしてみてください。

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アークテリクスのベータジャケット概要について

2024ベータジャケットの着用イメージ画像

参照:アークテリクス

ベータジャケットは、アークテリクスのシェルジャケットのベータシリーズの一つです。

ベータシリーズは汎用性を重視したモデルで、アウトドアアクティビティからタウンユースまで、幅広い使用が想定された仕様になっています。

ベータジャケットは2022年から登場したジャケットで、この前作としてゼータSLというジャケットがありましたが、この後継モデルになります。

ゼータSLは廃盤となり、ベータジャケットと入れ替わる形になってますね。

ベータジャケットのポジションとしては、ベータシリーズの最軽量モデルに位置するモデルです。

※2024年時点ではベータライトウェイトジャケット・ベータSLジャケットがベータシリーズ最軽量となっています。

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ベータジャケットの気になる点(デメリット)

・表地の薄さ
・サイズ感
・値段
・入手困難

表地の薄さ

これはメリットでもありますが、デメリットとしてもあります。

30デニールの生地は比較的薄めな方だと思うので、アウトドアの自然の中で木々に擦れながら突き進む様な擦れが生じるシチュエーションでは使いたくないですね。

街着として使うのであれば、尖ったものに頻繁に擦れるようなシチュエーションは少ないので問題ないので、これをデメリットとして捉えるかは人それぞれですね。

前作のゼータSLも、製品としてのポジションは「緊急時用ゴアテックスシェル」という位置付けでしたので、常に着続けるシチュエーションを想定している訳ではなかったので、いざという時のゴアテックスシェルでした。

ベータジャケットは表地は薄くても、3層ゴアテックスなので、トータルで見るとゼータSLと比較して耐久性は向上しているのではないでしょうか。

 

サイズ感

海外企画のサイズなので、日本企画のものと比べてワンサイズは大きい仕様になっています。

私は身長169cm、体重51kgの小柄・痩せ型なのでXSサイズを購入しました、日本企画サイズのS相当の感じになります。

私の体格では、XSサイズがゆとりはあるけど見た目もスッキリ着れて丁度良い感じでした。

ベータジャケットはトリムフィットデザインという、体に沿ったジャケットデザインになりますので、すっきりしたシルエットになります。

薄手の服の重ね着は大丈夫ですが、厚手の服の重ね着はできるけど少し不向きだと思います。

サイズを選ぶ際は注意が必要です。

 

値段

アークテリクスのゴアテックス性シェルジャケットとしては安価なほうですが、5万くらいするジャケットなので、決して安価とは言えないですね。
ゴアテックス素材なので、メンテナンスをしっかりすれば長い期間使い続けられるので、長い目で見れば高くはないのかと思います。

 

入手困難

ベータジャケットはアークテリクスのシェルジャケットの中でも非常に人気のあるモデルの為、中々お目にかかれません。

一部のカラーは公式サイトでの抽選販売になるものもありますので、ベータジャケットが欲しい人は小まめにチェックしてください。

実店舗でも中々お目にかかれないのですが、メジャーなサイズやブラック以外のカラーが意外と残っている場合がありますので、それらを狙ってみるのもアリです。

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ベータジャケットの特徴(メリット)

・ゴアテックスによる完全防水・防風・透湿性
・軽量で着心地がいい
・携帯性がいい
・普段使いでも使い易い
・開閉がスムーズな止水ジッパー

ゴアテックスによる完全防水・防風・透湿性

ベータジャケットは3層構造のゴアテックスを採用されています。

完全防水・防風性・透湿性の機能があり、アウトドア用の素材としては欠かせない要素ですね。

【関連記事】:今更聞けない!?快適高機能素材ゴアテックスの基礎知識【解説 考察】

この3層構造というのは、<表生地+ゴアテックスメンブレン+裏生地>の構造になっており、ゴアテックスメンブレンを外側と内側の摩擦・擦れによるダメージから防いでくれるので耐久性に優れています。

前作のゼータSLは2.5層構造のゴアテックスでした。

この2.5層というのは、<表生地+ゴアテックスメンブレン+コーティング>の構造になっており、0.5層の部分はコーティングになります。

裏生地ではなくコーティングを採用することで着心地が向上しますが、摩擦・擦れに対しては強くないので、長期での耐久性に難があります。

ベータジャケットは3層ゴアテックスなので、ゼータSLの弱点を克服されていると言えますね。

 

軽量で着心地がいい

ベータジャケットは重量が300g非常に軽量な仕上がりになっているので、着続けていても重さによるストレスがありません。

そして素材が3層ゴアテックスですが、表地が30デニールという繊維の細いナイロン生地を採用されているので、薄くて着心地が非常にいいです。

ベータジャケットも立体裁断パターンを採用されているので、行動中もジャケットが突っ張って動き難いということはありませんし、裾や袖がずり上がって体が露出することが少ないです。

 

携帯性がいい

生地が薄い仕様になっており、丸めてフードに収納することができるので、暑くてベータジャケットを脱ぐことになっても、丸めて収納すればバック等に片付けることができます。

丸めてフードに収納すると、こんな感じになります。

この状態でマンティス2と比較してみました。

横幅はあるものの、ほぼ同じくらいの大きさですね。

 

ハンドポケットがあり普段使いでも使い易い

アウトドアジャケットらしい仕様ですが、左右の少し上気味の所にポケットがあります。

位置的にはやや高いのですが、ハンドポケットとしても使用できます。

ハンドポケットがあるという点は普段使いには何気にありがたい機能なので、非常にポイントとしては高いと思います。

内側にもセキュリティー用のポケットがありますので、合計3ヶ所ポケットがあり、収納性も高いですね。

 

ゼータSLには内側のポケットがなく、表の2ヶ所のポケットのみだったので、この点もアップデートされてますね。

 

開閉がスムーズな止水ジッパー

ベータジャケットのフロントジッパーにはWaterTight™ Vislonジッパーが採用されています。

従来よりあった止水ジッパーと比べて、見た目は普通のジッパーなのに、しっかり防水機能があります。

そして従来の止水ジッパーと比べて、開閉する際のスライダーの動きが非常に軽い仕様になっているのが特徴でもあります。

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ベータジャケットの口コミ評判

ベータジャケットの口コミ評判を調べてみました。

通販利用の多い楽天市場Amazonで星4評価以上が多く、ベータジャケットの人気がよく分かります。

 

楽天市場の口コミ

>>ベータジャケットの口コミをもっと詳しく見てみる

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ベータジャケットは2024年verから新素材でバージョンUP

ベータジャケットは、2024年の春夏モデルからゴアテックスメンブレンをフッ素を含まないFPCフリーの「ePEメンブレン」にアップデートし、スペックも大幅に変更になりました。

環境面での配慮もしつつ、強度は従来のメンブレンと変わらず軽量化がされており、性能面でも大きく向上しています。

アウトドア〜普段使いまでの汎用性がありながら、耐久性がUPしたことでより普段使いがしやすくなったと言えます。

  • 表地が30D→80Dへ厚くなり耐久性が向上
  • トリムフィット→レギュラーフィットへ変更し、重ね着への対応がしやすくなった
  • Recco® リフレクター内蔵により、遭難時の探索機能がプラスされた

【商品説明】
アークテリクスで最も着回しの効くアイテムであるゴアテックス シェル。耐久性のある80デニールの表面素材と、軽量で強度が高く、PFCフリーのゴアテックスのePE(発泡ポリエチレン)メンブレンを使用。二酸化炭素排出量を減らしながら、持続力のある防水・防風性と透湿性を実現しています。C-KNITバッカーを採用して快適性を向上。薄手のStormHoodは引くだけで素早く調節ができ、カバー力を発揮しながら視界を妨げません。立体構造が動きやすさを、内蔵RECCOリフレクタが緊急時の捜索性を高めています。 新しくなった丈夫で軽量なゴアテックスePE素材でアップデートし、二酸化炭素排出量を削減。80デニールの表面素材により、重量を増やすことなく耐久性を高めました。
引用:アークテリクス公式ベータジャケット

商品名 ベータジャケット
素材 3レイヤー80DゴアテックスePEメンブレン
フィット レギュラー
サイズ XS-XXL
重量 約375g
カラー Black Sapphire/Black/Daybreak/Forege/Storn Wash
価格 68,200円(税込)
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ベータジャケットがおすすめの人

着心地のいい防水・防風ジャケットが欲しい人
・ハイキング程度の軽めのアウトドア〜街着として使用したい人

着心地のいい防水・防風ジャケットが欲しい人

ベータジャケットは軽量で動き易くて着心地がイイので、さっと気軽に羽織れやすいのが最大の特徴です。

ゴアテックス性なので、防水・防風の点は文句なしです。

重そうなイメージのアウトドアジャケットとは思わせない、着心地の軽さが魅力的です。

 

ハイキング程度の軽めのアウトドア〜街着として使用したい人

大自然の中を大冒険するような規模のことをする訳ではないので、気軽に使えてしっかり雨風を凌げるジャケットが欲しい人には最適です。

一日中着たままというよりは、普段は収納して忍ばせておき、雨が降ってきた時や肌寒くなった時にサッと取り出して着る様な使い方がメインになるかと思います。

ベータジャケットはデザインもシンプルなので、ファッション性も高くて、タウンユースの街着使用でもピッタリ

アークテリクスのジャケットの中でも街着として非常にオススメな一品です。

また、トリムフィットデザインでスッキリシルエットなので、野暮ったさがなくスタイリッシュにキメたい方にもオススメです。

色々な事に使えて、使い勝手も良くてカッコイイから、人気なのもスゴく分かるね。

✅軽めのハイキングからアウトドアまで使いやすい!

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周りと差をつけるベータジャケットのビームスコラボ別注モデル

2024ビームス別注ベータジャケットの画像

出典:ビームス
ベータジャケットには豊富なカラーバリエーションがありますが、通常品とは一味違うデザインのビームスコラボの別注モデルが存在します。
製品スペックは通常品と変わりませんが、ビームスのデザイン性が取り入れられた独自のクレイジーパターンのカラーリングが採用され、通常品とは一目置く存在感を醸し出しています。
別注モデルは毎年変わるコンセプトによってデザインが異なるので、他の人と差別化を図りたい方にもおすすめのモデルと言えます。

【商品説明】
様々なアウトドアクティビティに対応可能な機能が詰め込まれた『BETA JACKET』。
GORE-TEXの特徴でもある優れた耐久性・防⽔透湿性・防⾵性のプロテクションに加え、二酸化炭素の排出量を削減し、環境への負担を配慮したPFCフリーのePEメンブレンを採用したハードシェルジャケット。従来よりも薄く軽量で、柔らかくしなやかな着⼼地を提供。
引用:ビームス

商品名 ベータジャケット(ビームス別注)
素材 80d 3L GORE-TEX with GORE® C-knit™ backer technology
重量 375g
フィット レギュラーフィット
サイズ XS、S、M、L、XL、XXL
カラー Nagomi
価格(税込) 71,500円
↓通常品と一味違うBEAMS別注モデルを見てみる↓

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まとめ:ベータジャケットは普段使いの街着からアウトドアまで万能なゴアテックス

アークテリクスのベータジャケットについて解説しました。

ベータジャケットが大人気の秘密は、結論を言うと次の通りです。

・軽量で着心地抜群
・普段使いもしやすいポケット類
・シンプルでスタイリッシュなデザインなので街着ファッションもでもカッコ良くてオススメ
・ゴアテックスで防風防水性はバッチリ

アークテリクスのジャケットが欲しいけど、何がオススメですか?と聞かれたら、ベータジャケットは間違いなくオススメできるアイテムです。

汎用性の高さと着心地の良さ、ゴアテックスによる防御力、あらゆる点で高いパフォーマンスを発揮してくれて、1枚持っておけば間違いないジャケットですね。

手に取る機会がありましたら、是非ベータジャケットの快適さを体感してみてください。

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