- ノースフェイス マウンテンジャケットの概要
- ノースフェイス マウンテンジャケットのサイズ感(165cm〜170cmにはXS〜Sがおすすめ)
- ノースフェイス マウンテンジャケットの外観をレビュー
- ノースフェイス マウンテンジャケットの気になった点(デメリット)
- ノースフェイス マウンテンジャケットの良かった点(メリット)
- ノースフェイス マウンテンジャケットのインナーにはジップインジップできるアイテムがおすすめ
- ノースフェイス マウンテンジャケットのおすすめの使い方
- ノースフェイス マウンテンジャケットが使える季節
- ノースフェイス マウンテンジャケットの口コミ評判
- ノースフェイス マウンテンジャケットとよく比較されるアイテム
- まとめ:ノースフェイス最強のマウンテンジャケットをレビュー!サイズ感やおすすめインナーなどを徹底解説
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ノースフェイス マウンテンジャケットの概要
【商品説明】
1985年の登場以来、改良を重ねてきた、THE NORTH FACEを象徴する山岳用アウターシェル。しなやかさと強度を両立しアップデートしました。表地には150デニールのGORE-TEX products2層構造、裏地には軽量で強度を兼ね備えたリップストップナイロンを採用。裏地の肩や脇下にレーザーパンチングを施し、衣服内のムレを効率的に排出します。フリースなどの中間着を合わせても動きやすいゆとりのあるシルエット。冬山登山からスノースポーツまで、秋冬の山岳シーンでオールラウンドに活躍します。ジップインジップ仕様です。
※2019春夏よりGORE-TEXのロゴデザインが変更になりました。掲載画像とお届け商品の仕様が異なる場合がございます。
引用:ゴールドウィン・マウンテンジャケットNP61800
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ノースフェイス マウンテンジャケットのサイズ感(165cm〜170cmにはXS〜Sがおすすめ)
マウンテンジャケットは、ジップインジップというフリースやライトダウンジャケットを内側に連結させることができる独自の機能があります。
重ね着をする様な仕様になっているので、それを考慮してサイズ感が大きめになっています。
ゆったり着たい方は普段の衣類のサイズで、ジャストで着たい方は一つ下のサイズがおすすめです。

参考までに、筆者は身長169cm体重52kgの体格でSサイズを着用。
中にパーカーやライトダウン系を着込んでも少し余裕があります。
ノースフェイス マウンテンジャケットの外観をレビュー
全体
フロントジッパーの前、左右の高めに設定された前ポケット、脇下のベンチレーション、各部ジッパーの前にはフラップが設定されており、ジッパー部の防水性が高められています。
ノースフェイスのマウンテンパーカー系のオーソドックスなデザインです。
左胸前と背中右後ろにはノースフェイスのロゴ、左腕にはゴアテックスのロゴが刺繍されています。
フロントフラップ
フロントジッパー前のフラップは、最上部と最下部にボタン、中間はベルクロで固定できる仕様です。
ベルクロだけでもフラップの固定はできますので、面倒臭がりさんには嬉しい仕様です。
フロントジッパー
フロントジッパーはダブルジップ仕様になっています。
下からもジッパーを開けれるので、体温調整であったり、ファッションのバリエーションを変えたりと使い勝手が良いです。
チンガード
フロントジッパーの内側の最上部には、フリース生地のチンガードが設定されています。
ジッパーを上まで全部閉めた時に、顎がナイロン生地の代わりにフリース生地の部分が当たってくれるので、裏地の保護にもなりますし、顎に当たっても触り心地が気持ち良い仕様になっています。
フロントポケット
左右の前ポケットは、リュックを背負った時にでも物の取り出しがしやすい様に、脇に近い高さに設定されています。
ジッパー付きで貴重品の管理もできて、フラップが付いているので防水性も高いです。
袖部
袖の先にはベルクロが付いているので、手首からの水や風が入り込むのを防ぐように調整できます。
脇下ジッパー
左右の脇下には換気機能を果たすジッパーが設置されています。
脱ぎ着しなくても、ジャケット内の熱や湿気を排出できる便利な機能です。
内側の裏生地
裏地の脇周りはメッシュ仕様になっており、通気性を高めて蒸れにくい様に配慮されています。
裾
裾にはドローコードが左右に設置されており、絞り込んで下から風が入り込むのを防げる様になっています。
そして、裾から少し上の腰付近には脱着可能なスノーカフがあり、スキー・スノーボード等のスノースポーツをする時にジャケット内に雪が入り込みにくい様に配慮されています。
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ノースフェイス マウンテンジャケットの気になった点(デメリット)
サイズ感が大きい
ジップインジップでの連結を想定した作り込みになっている為、サイズ感は少し大きめに作られています。
ジャスト気味で着たい場合はワンサイズ下、ゆったり目に着たい場合は普段選ばれているサイズのものを選べば良いでしょう。
重量が重い
マウンテンジャケットは重量が約765gで、マウンテンパーカー系では少し重い分類になります。
分厚くて丈夫な表地の2Lゴアテックス生地と、様々な機能性を持たせていることで、どうしても重量が重めになっています。
ですが、積雪中で行うスキーやスノーボードといったウインタースポーツ・スノーアクティビティをしない場合はスノーカフが不要になります。
前ポケットの位置が高い
前の2箇所のポケットは、アウトドアでの使用を想定された位置に設定されています。
ハンドポケットとして利用できますが、位置が高いので出を突っ込む事はできても使い難い位置です。
立体裁断ではないので腕を上げる動きが苦手
アウトドアブランドのゴアテックス生地ジャケットの中には、腕を上下する様な大きな動きに対応できる様に立体裁断デザインのアイテムが幾つか存在しています。
同じノースフェイスのアイテムではクライムライトジャケットが該当しますが、立体裁断デザインのお陰で腕を振り回したとしても、袖や裾が捲れ上がることもないので体の露出を防いでくれるのに重宝します。
マウンテンジャケットは立体裁断デザインではなく、普通の縫製で作られているので、着たままで腕の上げ下ろしをする様な動作をすると手首やお腹周りが露出する恐れもあります。
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ノースフェイス マウンテンジャケットの良かった点(メリット)
ジップインジップで真冬のアウターにもなる
マウンテンジャケット単体では、春秋のアウターに使いやすい使用感ですが、真冬に着る時は寒いと感じる人も少なくありません。
そこで活躍するのがノースフェイス独自のジップインジップというシステムで、ジャケットの中でフリースやライトダウン系のジャケットと連結させることができます。
ジップインジップで連結することで1枚のマウンテンジャケットが保温アウターへと変身する便利な機能です。
ジップインジップは仕様だけを見ると、ただの重ね着と同じなのですが、重ね着を考えると着る時も脱ぐ時も2回の動作が必要になってしまいます。
分厚い生地なのに着心地が柔らかい
私の所有しているマウンテンジャケット(NP61400)は、耐久性が高い120デニールナイロンの表地の2L(レイヤー)2層仕様ゴアテックス生地です。
表地が分厚くなる程、生地もゴワついて着心地が重く固くなってしまいますが、マウンテンジャケットの生地は柔らかいです。
それは2L2層仕様になっていることが関係しており、3Lにしていない分、裏地を貼り合わせる接着剤を使っていない分、生地が柔らかく着心地に貢献できている為です。
ベンチレーション機能で脱がなくても温度調整ができる
マウンテンジャケットの脇下の部分には換気として機能するジッパーが設定されています。
蒸れたり熱がこもりやすい環境でも効率的に換気できるため、脱ぎ着をしなくても体温調整をすることができる便利な機能です。
たくさんのポケットで収納力が高い
マウンテンジャケットは、外の前ポケットに咥えて内側にも左右にジッパー付きのポケットが配置されているので、収納力の高さも優れています。
バック類を持つのが億劫と感じる方も、マウンテンジャケットなら小物の収納にも困らずに済みますね。
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ノースフェイス マウンテンジャケットのインナーにはジップインジップできるアイテムがおすすめ
マウンテンジャケットは、中に組み合わせるインナー次第では真冬も乗り切ることができる優秀なアウターです。
インナーにはフリース系やダウン系のものを組み合わせると、外気温や用途によって快適さを調整できます。
インナーにおすすめなのが、同じくノースフェイスのジップインジップ対応のアイテムです。
マウンテンジャケットにジップインジップで連結できるアイテムは、ジップインアコンカグアジャケットやジップインバーサミッドジャケットなどがあります。
マウンテンジャケットに連結させるも良し、単体で使うも良しで、1枚もっておけば重宝するアイテムです。
ジップインジップで連結しなくても、そのまま重ね着だけでの対応もOKです。
ジップインジップアコンカグアジャケット
軽量な20デニールのリップストップナイロン生地で着心地も軽い上に、撥水加工も施されているので多少の雨や雪であれば心配ありません。
中には遠赤外線効果で保温力を高めている光電子ダウンを使っているので、暖かさもバッチリです。
傾向に便利なスタッフサックも付いているので、不要な時は収納できる便利さもあります。
シンプルなデザインのダウンジャケットなので、単体でアウターとして、アウトドアだけでなく日常の街着で使うのもおすすめの1着です。
ジップインバーサミッドジャケット
ノースフェイス マウンテンジャケットのおすすめの使い方
ジッパーの見えないデザインで街着にもおすすめ
冬のウインタースポーツやアウトドアでおすすめ
夏以外のアウターとしておすすめ
120Dの丈夫な表地の2Lゴアテックスと裏地の組み合わせによる2層構造で、マウンテンジャケット単体でも保温性能がある程度あることも特徴の一つとなっています。
少し暑くなったらベンチレーションで換気、寒い時期には重ね着できたりジップインジップでフリース・ライトダウンを連結して保温力をUPできます。
夏場以外の春秋冬の肌寒い〜寒い季節に活躍する、汎用性の高さがマウンテンジャケットの大きな魅力です。
ノースフェイス マウンテンジャケットが使える季節
マウンテンジャケットは春・秋・冬の夏以外の季節で使えるマウンテンパーカーです。
春・秋の場合は、マウンテンジャケット単体でも防風性の高さで快適に過ごすことができます。
冬の場合は、マウンテンジャケット単体では保温力が少ないので使いにくいですが、防風性の高さを生かして中に着るもので調整することで快適に使うことができます。
ニットやスウェットの様な厚めの生地の服を着込むことで保温力を高めることができますが、軽くても保温力の高いフリースやライトダウンとの相性が良いです。
ノースフェイス マウンテンジャケットの口コミ評判
マウンテンジャケットの口コミ評判を調べてみました。
ネット通販の利用者が多い楽天市場とAmazonでの口コミ評判ですが、どちらも星4以上の評価で非常に好評なのが伺えます。
サイズに関するコメントが多いので、マウンテンジャケットのサイズ選びで悩んでいる方の参考にもなります。
楽天市場の口コミ評判

Amazonの口コミ評判
5
沢山のレビューを参考にして頂き購入しました。
メンズ用ですが、レディース用にびっちりサイズでした。(身長168 cm 、67 kg)
ちょっと気になる点は首周り生地が硬い感じします、防水、防風の為仕方がないと思います。
袖もやや長いですが、3 cmぐらい巻くって良い感じします。
当方マウンテンライトジャケット(SS24)のLサイズを所持しており、そちらとの比較になりますが、マウンテンジャケットの方が身幅がタイトです。
下にパーカーを着てジッパーをしめるとジャストフィットといった感じ。マウンテンライトの方は同じパーカーを着ていてもまだ余裕があります。サイズ表を見比べてみると身幅は3センチの差ですが、数字以上に違いがハッキリ体感できます。
私はダウンジャケットが好きではないのでそもそも着ませんが、ダウンジャケットを下に着るとギチギチか、そもそも着られないだろうなぁという感想です。
オーバーサイズ気味に着たい方や、ダウン等を下に着込むことを想定されている方は普段着られているサイズよりワンサイズかツーサイズ上を購入されるといいかと思います。
個人的には着丈袖丈は全く問題ないので、そこはそのままにあと数センチ身幅を広げてもらえると言うことなしでした。物はもちろん良いです!
ノースフェイス マウンテンジャケットとよく比較されるアイテム
ノースフェイスのマウンテンパーカーで、マウンテンジャケットとよく比較されるアイテムを紹介。
マウンテンライトジャケット
・生地はマウンテンジャケットより薄い70デニール
・脇下のベンチレーション無し
・フロントフラップはボタン式
・スノーカフ無し
【商品説明】
非フッ素メンブレンによる、ePE GORE-TEX PRODUCTS 2層素材を採用した防水シェルジャケット。2024年秋冬シーズンより時流に合わせたバランスよいサイズ感にアップデートしました。
耐久性の高い70デニールナイロンを表生地に使用し、やや長めの着丈で保温性を確保しています。フロントはダブルフラップ仕様で防水性を高めています。内側の専用ファスナーでインナーを連結できるジップインジップシステム対応。
THE NORTH FACEの定番である肩部分の切り替えを取り入れたアイコニックなデザインです。トレッキングやキャンプのアウトドアのみならず、デイリーユースにも適した1着です。
引用:ゴールドウィン・マウンテンライトジャケットNP62450
オールマウンテンジャケット
・生地はマウンテンジャケットより薄い70デニール
・生地はゴアテックス3Lの1枚仕様
・スノーカフ無し
・ジップインジップ無し
マウンテンレインテックスジャケット
・生地はマウンテンジャケットより薄い70デニール
・生地はゴアテックス3Lの1枚仕様
・フードが襟元に収納できる
・フロントフラップはボタン式
・脇下ベンチレーション無し
・ジップインジップ無し
・スノーカフ無し
【商品説明】
軽さと堅牢さの機能が高いバランスで融合した防水透湿ジャケットです。
生地にはGORE-TEX PRODUCTSの3層構造を採用。70デニールのトリコットバッカーは肌触りがよく、ほどよい厚みもあるため、レインウエアの枠にとらわれない防風・防寒シェルとして活用できます。
フードは本体の襟部分に収納できるビルトイン仕様。フードをサイズダウンし、収納しやすくしました。
携行に便利なスタッフサック付き。日常でも使いやすいカラーバリエーションで、汎用性の高い1着です。
引用:ゴールドウィン・マウンテンレインテックスジャケットNP12333
クライムライトジャケット
・生地はマウンテンジャケットよりかなり薄い20デニール
・生地はゴアテックス3Lの1枚仕様
・フロントフラップは無し
・腕周りが立体裁断で動きやすい
・脇下ベンチレーション無し
・ジップインジップ無し
・スノーカフ無し
【商品説明】
GORE-TEX PRODUCTS 3層素材を採用した、THE NORTH FACE定番の防水シェルがエコ素材にリニューアル。表地はリサイクルナイロン、裏地は引っかかりが少なく湿気を含みにくいマイクログリッドバッカーで、透湿性や軽さと強度のバランスを追求しています。
ヘルメット着用時のカバー率を高め、パックを背負いヒップハーネスを装着しても裾が上がりにくい丈感にするなど、アルパインシェルとしての機能性も向上。携行に便利なスタッフサック付き。風のバタつきを軽減するシルエット、パックを背負ったままでもラクに腕を上げることができる運動性など、幅広く登山のシーンで活躍する1着です。
引用:ゴールドウィン・クライムライトジャケットNP62303
まとめ:ノースフェイス最強のマウンテンジャケットをレビュー!サイズ感やおすすめインナーなどを徹底解説
ノースフェイスのノウハウが詰め込まれた伝統的なアイテムであり、最強のマウンテンパーカーがマウンテンジャケットです。
登山の様なアウトドアから街着でも使える汎用性の高さも人気の秘密であり、最強と呼ぶにも相応しい1着です。
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