・マウンテンジャケットの着心地は?
・マウンテンジャケットはどんな時期に着れるの?
・丈夫な分厚い生地でも柔らかいので、見た目によらず着心地が良い
・春秋は単体で、冬は重ね着やジップインジップで保温を高めて着れる
マウンテンジャケットの概要
【商品説明】
1985年の登場以来、改良を重ねてきた、THE NORTH FACEを象徴する山岳用アウターシェル。しなやかさと強度を両立しアップデートしました。表地には150デニールのGORE-TEX products2層構造、裏地には軽量で強度を兼ね備えたリップストップナイロンを採用。裏地の肩や脇下にレーザーパンチングを施し、衣服内のムレを効率的に排出します。フリースなどの中間着を合わせても動きやすいゆとりのあるシルエット。冬山登山からスノースポーツまで、秋冬の山岳シーンでオールラウンドに活躍します。ジップインジップ仕様です。※2019春夏よりGORE-TEXのロゴデザインが変更になりました。掲載画像とお届け商品の仕様が異なる場合がございます。
引用:ゴールドウィン
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マウンテンジャケットの外観をレビュー
全体
フロントジッパーの前、左右の高めに設定された前ポケット、脇下のベンチレーション、各部ジッパーの前にはフラップが設定されており、ジッパー部防水性が高められれいます。
ノースフェイスのマウンテンパーカー系のオーソドックスなデザインです。
左胸前と背中右後ろにはノースフェイスのロゴ、左腕にはゴアテックスのロゴが刺繍されています。
レビューするのはブラックカラーですが、シンプルで重厚感があり、どんなファッションにも合わせやすい感じがあります。
フロントフラップ
フロントジッパー前のフラップは、最上部と最下部にボタン、中間はベルクロで固定できる仕様です。
ベルクロだけでもフラップの固定はできますので、面倒臭がりさんには嬉しい仕様です。
フロントジッパー
フロントジッパーはダブルジップ仕様になっています。
下からもジッパーを開けれるので、体温調整であったり、ファッションのバリエーションを変えたりと使い勝手が良いです。
チンガード
フロントジッパーの内側の最上部には、フリース生地のチンガードが設定されています。
ジッパーを上まで全部閉めた時に、顎がナイロン生地の代わりにフリース生地の部分が当たってくれるので、裏地の保護にもなりますし、顎に当たっても触り心地が気持ち良い仕様になっています。
フロントポケット
左右の前ポケットは、リュックを背負った時にでも物の取り出しがしやすい様に、脇に近い高さに設定されています。
ジッパー付きで貴重品の管理もできて、フラップが付いているので防水性も高いです。
袖部
袖の先にはベルクロが付いているので、手首からの水や風が入り込むのを防いだりするのに調整できる様になっています。
脇下ジッパー
左右の脇下には換気機能として働くジッパーが設定されています。
脱ぎ着しなくても、ジャケット内の熱や湿気を排出できる便利な機能です。
内側の裏生地
裏地の脇周りはメッシュ仕様になっており、通気性を高めて蒸れにくい様に配慮されています。
裾
裾にはドローコードが左右に設置されており、絞り込んで下から風が入り込むのを防げる様になっています。
そして、裾から少し上の腰付近には脱着可能なスノーカフがあり、スキー・スノーボード等のスノースポーツをする時にジャケット内に雪が入り込みにくい様に配慮されています。
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マウンテンジャケットの気になった点(デメリット)
サイズ感が大きい
マウンテンジャケットは、ジップインジップというフリースやダウンジャケットを内側に連結させることができる独自の機能があります。
重ね着をする様な仕様になっているので、それを考慮してサイズ感が大きめになっています。
ゆったり着たい方は普段の衣類のサイズで、ジャストで期待方は一つ下のサイズがおすすめです。
参考までに、筆者は身長169cm体重52kgの体格でSサイズを着用。
中にパーカーやライトダウン系を着込んでも少し余裕があります。
重量が重め
マウンテンジャケットは重量が約810gで、マウンテンパーカー系では少し重い分類になります。
分厚くて丈夫な表地の2Lゴアテックス生地と、様々な機能性を持たせていることで、どうしても重量が重めになっています。
ポケットの位置が高い
前の2箇所のポケットは、アウトドアでの使用を想定された位置に設定されています。
ハンドポケットとして利用できますが、位置が高いので出を突っ込む事はできても使い難い位置です。
立体裁断ではないので腕を上げる動きが苦手
アウトドアブランドのゴアテックス生地ジャケットの中には、腕を上下する様な大きな動きに対応できる様に立体裁断デザインのアイテムが幾つか存在しています。
同じノースフェイスのアイテムではクライムライトジャケットが該当しますが、立体裁断デザインのお陰で腕を振り回したとしても、袖や裾が捲れ上がることもないので体の露出を防いでくれるのに重宝します。
マウンテンジャケットは立体裁断デザインではなく、普通の縫製で作られているので、着たままで腕の上げ下ろしをする様な動作をすると手首やお腹周りが露出する恐れもあります。
クライミングの様な激しい動きには苦手な作りになっていますが、腕の動きが少ないスノースポーツであったり、街着で着用するには問題ないです。
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マウンテンジャケットの良かった点(メリット)
分厚い生地なのに着心地が柔らかい
マウンテンジャケットは、耐久性が高い150デニールナイロンの表地の2Lゴアテックス生地です。
表地が分厚くなる程、生地もゴワついて着心地が重く固くなってしまいますが、マウンテンジャケットの生地は柔らかいです。
それは2L仕様になっていることが関係しており、3Lにしていない分、裏地を貼り合わせる接着剤を使っていない分、生地が柔らかく着心地に貢献できている為です。
この辺はノースフェイスのノウハウが詰め込まれた結果であるので、非常によく考えられていると感じさせられます。
ジップインジップで真冬のアウターにもなる汎用性
マウンテンジャケット単体では、春秋のアウターに使いやすい使用感ですが、真冬に着る時は寒いと感じる人も少なくありません。
そこで活躍するのがノースフェイス独自のジップインジップというシステムで、ジャケットの中でフリースやライトダウン系のジャケットと連結させることができます。
ジップインジップで連結することで1枚のマウンテンジャケットが保温アウターへと変身する便利な機能です。
仕様だけを見ると、ただの重ね着と同じなのですが、重ね着を考えると着る時も脱ぐ時も2回の動作が必要になってしまいます。
ジップインジップで連結することで1枚のアウターになるので、着る時と脱ぐ時の動作も1回になるので時短にもなります。
ベンチレーション機能で脱がなくても温度調整ができる
マウンテンジャケットの脇下の部分には換気として機能するジッパーが設定されています。
群れたり熱が篭りやすいから効率的に換気できるので、脱ぎ着をしなくても体温調整をすることができる便利な機能です。
満員電車の中などの脱ぎ着ができない時や、微妙な体温調整をしたい時など、ちょっとした時に役立つ機能です。
たくさんのポケットで収納力が高い
マウンテンジャケットは、外の前ポケットに咥えて内側にも左右にジッパー付きのポケットが配置されているので、収納力の高さも優れています。
バック類を持つのが億劫と感じる方も、マウンテンジャケットなら小物の収納にも困らずに済みますね。
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マウンテンジャケットの口コミ評判
マウンテンジャケットの口コミ評判を調べてみました。
ネット通販の利用者が多い楽天市場とAmazonでの口コミ評判ですが、どちらも星4以上の評価で非常に好評なのが伺えます。
サイズに関するコメントが多いので、マウンテンジャケットのサイズ選びで悩んでいる方の参考にもなります。
楽天市場の口コミ評判
Amazonの口コミ評判
5
沢山のレビューを参考にして頂き購入しました。
メンズ用ですが、レディース用にびっちりサイズでした。(身長168 cm 、67 kg)
ちょっと気になる点は首周り生地が硬い感じします、防水、防風の為仕方がないと思います。
袖もやや長いですが、3 cmぐらい巻くって良い感じします。
当方マウンテンライトジャケット(SS24)のLサイズを所持しており、そちらとの比較になりますが、マウンテンジャケットの方が身幅がタイトです。
下にパーカーを着てジッパーをしめるとジャストフィットといった感じ。マウンテンライトの方は同じパーカーを着ていてもまだ余裕があります。サイズ表を見比べてみると身幅は3センチの差ですが、数字以上に違いがハッキリ体感できます。
私はダウンジャケットが好きではないのでそもそも着ませんが、ダウンジャケットを下に着るとギチギチか、そもそも着られないだろうなぁという感想です。
オーバーサイズ気味に着たい方や、ダウン等を下に着込むことを想定されている方は普段着られているサイズよりワンサイズかツーサイズ上を購入されるといいかと思います。
個人的には着丈袖丈は全く問題ないので、そこはそのままにあと数センチ身幅を広げてもらえると言うことなしでした。物はもちろん良いです!
まとめ:ノースフェイス最強のマウンテンジャケットをレビュー!サイズ感や着心地などを徹底解説
・マウンテンジャケットの着心地は?
・マウンテンジャケットはどんな時期に着れるの?
・丈夫な分厚い生地でも柔らかいので、見た目によらず着心地が良い
・春秋は単体で、冬は重ね着やジップインジップで保温を高めて着れる
ノースフェイスのノウハウが詰め込まれた伝統的なアイテムであり最強のマウンテンパーカーであるマウンテンジャケットです。
登山の様なアウトドアから街着でも使える汎用性の高さも人気の秘密であり、最強と呼ぶにも相応しい1着です。
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