2024年モデルから、ベータジャケットがアップグレードする情報が入ってきました。
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新素材で大きくパワーアップするアークテリクスの大人気ジャケットのベータジャケット。
先日値上げの話も出てきてマイナスムードが漂っていた中での嬉しい朗報。
今回のパワーアップするベータジャケットの内容を解説していきます。
大きく進化するベータジャケット(BETA JACKET)
最新素材「ePEメンブレン」ベースのゴアテックスを採用
2024年からアップデートするベータジャケットに採用される素材は、ゴアテックス(GORE-TEX®)の「ePEメンブレン」をベースに、ゴア社と共同開発した最新素材。
この生地を採用することで、デニール数を30デニールから80デニールに引き上げ、耐久性を高める仕様にパワーアップ。
生地が厚くなった分、自重が重くなることが予想されますが、元が300gと軽量なベータジャケットですから、使用感はほとんど変わらないだろうと思われます。
最新素材の表地には100%リサイクル素材を採用してサスティナブルな仕様に。
外観では、フードにはブランドロゴのリフレクターを追加。
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新たな素材「ePEメンブレン」とは?
「ePEメンブレン」は延伸ポリエチレンをベースにしたメンブレンで、これまで使用していた「ePTFEメンブレン」と比較して、同強度で軽量化を実現できる新素材。
フッ素化合物を使用しなくても耐久性があり軽量にでき、耐水防水性を促進することから、ゴアテックスのメンブレンとしてもピッタリな素材。
また、近年進められているPFCフリーの非フッ素系素材になったことで環境配慮の面も大きく貢献されています。
より強く、より環境にやさしい素材へと進化したのがePEメンブレンです。
新しいGORE‑TEX プロダクトは、革新的なメンブレンを導入していますePE(延伸ポリエチレン)メンブレンは、ブランドの責任あるパフォーマンスの歩みにおいて重要なマイルストーンです。それは、長い製品寿命を保つように設計された高性能で耐久性のある製品を提供します。
GORE‑TEX ePEメンブレンは、軽量で薄く、丈夫です。そしてPFCフリー*でカーボンフットプリントが削減**されています。そのメンブレンと厳選されたテキスタイル(リサイクル、原液着色、無染色など)の組み合わせ***によりラミネートが作られます。
* ゴア ファブリクスは、消費者向け製品のライフサイクルにおいて、環境への影響に懸念のあるPFC(PFCEC)を使用しないという目標を掲げています。この製品では、非フッ素系素材を使用することでその目標を達成しています。 詳しくはこちら
** 質量の減ったメンブレンと厳選したテキスタイルを組み合わせたラミネートに基づく (Higg MSI測定)
*** 選択したラミネートの種類による
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定番のベータLTジャケットも仕様変更の予定
こちらも本格的なアウトドアに対応できる軽量なモデルとして人気の「ベータ LT ジャケット」は、名称を「ベータ ライトウェイト ジャケット」に変更する見通し。
これは近年のアークテリクスのアイテムが名称変更の波にのって、ベータLTジャケットも変更するようだ。
ベータジャケット同様に素材をePEメンブレンに変更することで軽量化を図ることができ、携帯性も高まります。
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リニューアルしたベータジャケットは海外店舗で先行販売
ますます機能が充実した仕様になるベータシリーズの人気ジャケット。
日本国内での発売時期がまだ明らかになっていないが、海外店舗では取り扱いを開始しているそうです。
日本国内での取り扱いは公式からの正式発表待ちなので、今から登場が楽しみですね。
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