【ダイワ】24ルビアスと23エアリティの違いは何?スペック比較や選び方も合わせて解説

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ルビアスとエアリティの違いのアイキャッチ画像 【釣具】

2024年にフルモデルチェンジで新登場した24ルビアスは、ダイワの中でも人気の超軽量スピニングリールで、その重量はハイエンド機のイグジストすら凌駕する軽さに仕上がっています。

そして超軽量スピニングリールといえば、2023年に登場しているエアリティも忘れてはいけません。

こちらもイグジストを凌駕する軽さを誇っており、登場時にはイグジストを超えたとまで賞賛されるほど話題を集めたリールでもあります。

仕様を比較するとルビアスとエアリティは非常にそっくりなので、何が違うのか気になるところではないでしょうか?

・24ルビアスと23エアリティは何が違うの?
・24ルビアスがおすすめの人は?
・23エアリティがおすすめの人は?

この様な疑問を持っている方も多いかと思います。

この様な24ルビアスと23エアリティの比較について解説すると、次の様な結論になります。

・24ルビアスと23エアリティではボディ素材とボールベアリング数が違う
・一部の番手で、それぞれ違うドラグシステムを採用
・24ルビアスと23エアリティでは約15,000円の価格差がある
・超軽量で価格を抑えたリールが欲しい方はルビアスがおすすめ

・より剛性感と性能、ダイワの標準仕様より特化した性能が欲しい人はエアリティがおすすめ

24ルビアスと23エアリティの違いについて、更に詳しく解説していきます。

↓ダイワの最新の軽量スピニングリールを見てみる↓

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24ルビアスの概要

24ルビアスのイメージ画像

ダイワのスピニングリールとしては中堅モデルとなるルビアス

中堅機種とはいえ、その実力は上位機種にも迫る物があり、そういった意味でもコストパフォーマンスが非常に高いリールの一つとなっています。

中でも大きな特徴は、歴代ルビアスから受け継がれているリール重量の軽さにあります。

ダイワのスピニングリールでは最高峰であるイグジストが最軽量モデルとなる傾向がありますが、ルビアスはイグジストよりも軽量に作り上げられている超軽量リールとして人気が高いモデルです。

24ルビアスの関連記事はコチラ

 

23エアリティの概要

23エアリティのイメージ画像

2023年にダイワのスピニングリールの上位機種の一つとして登場した23エアリティ

このエアリティは元々、過去モデルにあったルビアスのグレードの一種である「ルビアスエアリティ」の登場から始まっています。

それが「ルビアス」の名を省いて「エアリティ」として独立した形となってリールのラインナップに加わりました。

なので、エアリティも元を辿るとルビアスなのです。

ボディ素材やベアリング数等をリセティングし、よりイグジストの仕様に近いたのがエアリティです。

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24ルビアスと23エアリティの違い

24ルビアスと23ルビアスの違いを表にしてみました。

番手問わず、リールの構成に関わる部分の基本スペックです。

スペック/機種 24ルビアス 23エアリティ
ボディ素材 ZAION マグネシウム
ボディ構成 モノコックボディ モノコックボディ
ローター素材 ZAION ZAION
防水機構 マグシールド マグシールド
ドラグシステム ATD TYPE-L
ATD TPUGH
ATD TYPE-L
QUICK DRAG
ベアリング数(ボール/ローラー) 9/1 11/1
価格帯(メーカー小売希望価格) 513700〜59,950円(税込) 69,850〜74,800円(税込)

 

ボディ素材の違い

エアリティのボディイメージ画像

出典:ダイワ公式

ルビアスがZAIONに対し、エアリティはマグネシウムを採用しています。

どちらも軽量で強度が高いと評判の素材ですが、ZAIONはカーボン樹脂素材、マグネシウムは金属素材、といった違いがあります。

マグネシウムの方が金属素材である分、より剛性が高い素材で、イグジストの様な上位機種のボディ素材に採用されています。

 

ドラグシステムの違い

ATD TYPE-Lのイメージ画像

出典:ダイワ公式

基本はどちらともATD TYPE-Lですが、番手によりルビアスはATD TOUGHエアリティはQUICK DRAGを採用しています。

大型の5000番に採用されている耐久性が高いATD TOUGH、フィネスタックルで想定されるラインが切られそうな時に瞬時にドラグ力を大きく変更できるQUICK DRAG

ルビアスは様々なシーンを想定して万能に、エアリティはよりフィネスを重視したドラグシステムを設定しています。

 

ボールベアリング数の違い

ST-LT_SENSITIVE-TUNE.のイメージ画像

出典:ダイワ公式

リールの回転性能・巻き心地に影響するボールベアリングですが、ルビアスが9個に対し、エアリティは11個の数になります。

ルビアスと比較して、エアリティの方がハンドルノブスプールで各1個ずつ多い仕様です。

ベアリング箇所/機種 24ルビアス 23エアリティ
ピニオン部 2個 2個
ドライブギア部 2個 2個
ラインローラー部 2個 2個
ハンドルノブ部 1 2
スプール部 0 1
メインシャフト部 1個 1個
オシレートギア部 1個 1個

 

価格帯の違い

歴代ルビアス一覧の画像

リールの価格帯は、ルビアスが51,370〜59,950エアリティが69,850〜74,800と、約15,000円前後の価格差があります。

この価格差は、ボディ素材ベアリング数の違いによる影響ですが、主にボディ素材の違いが価格差に大きく表れています。

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24ルビアスと23エアリティ、おすすめの選び方

24ルビアスがおすすめの方:コスパの良い超軽量リールが欲しい人

出典:楽天市場

LT2500Sを例えに挙げると、ルビアスエアリティ重量150gの仕様になっています。

重量だけなら、22イグジストLT2500Sの160gよりも軽い仕上がりになっているので、ダイワリールの中でも間違いなく最軽量の分類になります。

どちらも同じ重量ですが、価格で見るとルビアスが51,370〜59,950エアリティが69,850〜74,800と、約15,000円前後の価格差があります。

購入価格を抑えたいのであればルビアスがおすすめです。

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23エアリティがおすすめの方:剛性感と超軽量、更に特化した性能のリールが欲しい人

出典:楽天市場

ベースとなる番手はルビアスもエアリティも同じ重量になりますが、エアリティはボディ素材にイグジストと同じマグネシウムを採用しており、ルビアスよりもボディ剛性で上回っています

ルビアスのボディに採用されているZAIONも十分に強いのですが、強烈な強い負荷がかかった時の剛性感は金属素材には一歩譲ってしまいます。

軽くて剛性感も欲しい人にはエアリティがおすすめです。

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そして、エアリティには操作性に特化した「SF」回転性能に特化した「ST」・「SF」と「ST」の両方を兼ね備えた超特化型の「ST SF」といったグレードを選ぶことができます。

これら3種類のグレードは、ダイワの防水機構であるマグシールドを排除して、より性能を突き詰めた特化型のグレードです。

標準仕様よりも更に突き詰めた性能を求める方には、「SF」「ST」「ST SF」から選んでみてください。

23エアリティSF・ST・ST SFの関連記事はコチラ

✅操作性特化のエアリティSF

✅回転性能特化のエアリティST

✅操作性も回転性能も突き詰めた超特化のエアリティST SF

 

まとめ:24ルビアスと23エアリティの違いと選び方について解説

ルビアスとエアリティのイメージ画像

ルビアスとエアリティの違いと選び方のまとめです。

  • 24ルビアスと23エアリティではボディ素材とボールベアリング数が違う
  • 一部の番手で違うドラグシステムを採用
  • 24ルビアスと23エアリティでは約15,000円の価格差がある
  • 超軽量で価格を抑えたリールが欲しい方はルビアスがおすすめ
  • より剛性感と性能、ダイワの標準仕様より特化した性能が欲しい人はエアリティがおすすめ

どちらもダイワを代表とする超軽量リールですが、突き詰めると違いが見えてきます。

どちらを選んでも後悔はありませんが、この記事を参考にして頂いて、より自分に適した方を選んでみてください。

きっと、ご自分の釣りの幅も広がることでしょう。

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