2024年3月4日、Appleが新商品の発表をしました。
今年はiPadの新型がでると思いきや、発表してきたのはMacBook AirのM3チップ搭載モデル。
2023年にM3チップ搭載のMacBookはMacBook Proのみでしたが、ユーザー使用率の多いMacBook Airでも遂にM3チップ搭載モデルが登場しました。
M3 MacBook Airの概要
発売時期
今回新しく登場するM3 MacBook Airは2024年3月8日より発売となります。
週末に当たる日に発売となりますので、Apple Storeの光景でお馴染みの新製品待ちの行列ができそうです。
M3チップ搭載
Appleシリコンの最新チップであるM3チップを搭載して新登場したMacBook Air。
クリエイティブな重作業である動画編集もサクサクとこなし、非常に省電力性に優れたチップで長時間稼働ができます。
軽量で持ち運びが楽
13インチのM3 MacBook Airなら重量は1.24kgとかなり軽量な仕上がり。
M3チップをはじめとしたスペックがM2チップ機よりも性能が向上しているとはいえ、M2チップ機と同じ重量で仕上げてきました。
頻繁に持ち運ぶシーンが多い人には嬉しい軽量性です。
13インチと15インチの2種類
M3 MacBook Airでもディスプレイサイズが2種類のラインナップ。
M2チップ機と同様に、従来の定番サイズ13インチに加えて、ノートパソコンのスタンダードサイズになる15インチもラインナップ。
持ち運びに便利な13インチか、大画面で快適な作業性を求めた15インチか、好みのスタイルのMacBook Airを選べます。
最大18時間使用可能なバッテリー性能
快適な作業性と省エネ性能が非常に優秀なAppleシリコンのM3チップ。
速度はM1チップと比較して最大1.6倍、バッテリー稼働時間は最大稼働18時間と非常にパワフル。
バッテリー稼働時間が最大18時間というのは、負荷が少ない軽作業を行う際の稼働時間を指していると推定できます。
軽作業メインの方なら、M1チップ機やM2チップ機と稼働時間自体は殆ど差を感じないのではないかと思われますね。
>>関連記事:M3・M2搭載機が出た今でもM1 MacBook Airがオススメな3つの理由
外部ディスプレイが2画面同時に使用可能
今回のM3 MacBook Airでは、外部ディスプレイを接続して使用する際に2枚のディスプレイを同時に接続して使用できるようになりました。
MacBook Airよりも大画面で作業したい際に、最大2画面を使うことができるので作業効率を重視したい方には嬉しい機能です。
MacBook Airを閉じた状態で使う「クラムシェルモード」と言う状態にすることで、ノートパソコンのMacBook Airをあたかもデスクトップパソコンのように使う機能。
今までのM1・M2チップのMacBook Airでは外部ディスプレイは1枚までしか使えなかったので、複数の外部ディスプレイを使うユーザーにとっては嬉しい仕様です。
MacBook Airをメイン機として、自宅やオフィスでデスクトップのように使い、時には外出先でMacBook Airを持ち出して使うような方には、作業効率も上がること間違いなしでしょう。
>>関連記事:MacBookをデスクトップ化するクラムシェルモードのメリット・デメリットや必要なものを解説
M3 MacBook AirはApple学割価格にも対応
M3 MacBook Airは、春に開催されるApple学割価格にも対象となります。
学生さんや教職員の方は、最新モデルとなったM3 MacBook Air特別価格で手に入れられますので、これから学業に打ち込むには心強いことでしょう。
>>関連記事:【必見】Apple学割セールで学生さんと教職員はApple製品をお得に購入!2024年版
MacBook AirがM3仕様になっての最大の特徴
外部ディスプレイが2枚同時に使用できること
M3チップ搭載になったMacBook Airで最大の特徴と言えるのが、外部ディスプレイ2枚が使えるという点でしょう。
MacBook Airよりも大画面で作業をしたい方にとっては嬉しい機能ですが、注意点としてはクラムシェルモードのみと言うところです。
外部ディスプレイが最大2枚使えると聞くと、MacBook Airの画面も合わせて3画面使えるように誤解しがちなので間違えないようにしましょう。
外部ディスプレイを使って2画面で作業したい、尚且つ2枚のディスプレイは大画面のものを使いたい、といったシーンで活躍する機能と思っていただければ良いでしょう。
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まとめ:M3 MacBook Airの進化の内容について
今回新登場したM3 MacBook Airのまとめです。
- 最新のM3チップを搭載
- 2024年3月8日より発売開始
- 13インチと15インチの2種類のサイズがラインナップ
- 最大18時間のバッテリーだが、軽作業ならM1・M2機と変わらないと予想
- 最大2枚の外部ディスプレイが使える新機能が追加
- Apple学割価格に対応で、学生や教職員の方はお得に購入ができる
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