ソルトゲームで使用するラインとして欠かせない存在のPEライン。
アジング等のゲームではエステルラインも人気で多用されている方も多いですが、PEラインも根強い支持で使われています。
私もライトゲームではPEラインを好んで使用していますが、新しくラインを巻き替えする際にシマノから新しく出たピットブル4+を手に取って使用してみました。
この記事では、ピットブル4+を使ってみた正直な感想をレビューしています。
ピットブル4+が気になっている方は、是非チェックしてみてください。
ピットブル4+概要
シマノのPEライン「ピットブル」シリーズの一つ。
ピットブルの4本編みモデル「ピットブル4」に+の要素が加わった強化モデルです。
採用されているコーティングも滑り性能が向上し、ライン抜けや摩耗性能がUPされています。
また、標準モデルよりも直線強力も若干強いので、安心して使える強度が特徴です。
商品説明
シマノ ルアー用PEライン初の極細規格で、ラインナップはなんと0.15号から。
特殊シリコンコーティングで滑り性を向上。
軽量ルアーをキャスティングしやすくなっています。
繊細なアタリを手元で感じ、エリアトラウトやアジング、また渓流などでも威力を発揮します。
カラーは、見やすさに拘ったトレーサブルピンクと、ステルスカラーのスティールグレイの2色。
スペック
長さ(m) | 号数(参考値)(号) | 最大強力(lb) | 最大強力(kg) |
100 | 0.15 | 4.5 | 2 |
100 | 0.2 | 5.6 | 2.5 |
100 | 0.3 | 7.1 | 3.2 |
ピットブル4+のイマイチな点(デメリット)
ラインナップが100m巻きしかない
ヨツアミでは200m巻きがあったので、傷んだラインをカットしながら使用していても中々なくなりませんでしたので、コストパフォーマンスに非常に優れていました。
ピットブル4の標準モデルでは150mや200m巻きのラインナップがありましたが、ピットブル4+では100m巻きのみの設定です。
コストパフォーマンス的には悪くなってしまうのですが、射程距離がせいぜい15m前後になるアジングをはじめとしたライトゲームでは100m巻きでも大丈夫と言えば大丈夫です。
長い使用やコスパを考えると、200m巻きを追加してほしいですね。
ピットブル4+の良かった点(メリット)
細くても強度が高い
私は普段ライトゲームで使用するPEラインはヨツアミの4本編みを好んで使用していました。
使い心地・強度・価格帯のバランスの取れたPEラインとして気に入っていました。
ピットブル4+を手に取ってみようと思ったのが、直線強度が高いことがポイントです。
ライトゲームで普段使用している0.2号を比較しても、一回り以上の強度を担保しています。
あるメーカーのPEラインで同じようにオーバーパワー設定のPEラインを使ってみたことがありましたが、同じ号数でも実際の感じは一回り太い感じで残念に思ったアイテムもありました。
正直、ピットブル4+を手にする時も、また同じように表示は同じでも太いのかな?と心配しましたが、実際の現物はヨツアミの同号数の物と同じ感じで安心しました。
これなら、以前までのヨツアミ0.2号で4lbの仕様でいたので、強度基準にするとピットブル4+では0.15号まで落とせることになります。
今度巻き替える際は0.15号も使ってみて、以前までの強度仕様でより操作性を高めることも狙ってみようと検討しています。
細いライトゲーム用のラインなので、強度が高いのは安心して使えます。
適度なハリ感とコシがあって使いやすい
ピットブル4+は滑り性能や摩耗性能を向上させるコーティングが施されています。
コーティングの効果もあり、0.2号という極細ラインであっても適度なハリ感とコシがあります。
しなやかな事が特徴でもあるPEラインで極細の号数を使うと、ちょっとした事でロッドティップやガイドにラインが絡む等のトラブルが起きる確率が高くなります。
コーティングのお陰でしなやかなラインにもハリ感とコシがプラスされてライントラブルの減少になるので、ライトゲームでの釣りでは非常に助かります。
トラブルも少なく済みそうなので、トラブルによる時間ロスの心配もなさそうです。
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