【誰でもできる】ステラでカチカチ音がする様になった時の簡単な直し方

※本ページのリンクには広告が含まれています
【釣具】

22ステラを使い始めて約1年半過ぎた頃、好調スタートで開始したチニングで使用している際に途中から異音のようなカチカチ音がする様になってきたと気づきました。

でも、同じような症状を先代の18ステラで経験しているので、直ぐに原因も特定できて直すことができました。

結論からいうと、カチカチ音は内ゲリレバーから発生しています。

これから、ステラを含むシマノ製のスピニングリールでのカチカチ音の簡単な直し方を教えます。

誰でも簡単に直せる方法です。

同じような症状で悩んでいる方は、是非参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

カチカチ音に気づいた時

このカチカチ音に気づいたのは22ステラC3000XGを購入してから約1年半、2023年夏のチニング中のことでした。

ルアーをゆっくりリトリーブしている時に「カチッ、カチッ、カチッ」の様な、「チッ、チッ、チッ」の様な、非常に小さな音が聞こえてきました。

風や波の音でかき消されて分からなくなるくらい、非常に小さな音です。

どこから聞こえてくるかと思えば、リールから音が発生している様でした。

この音の出方をよく観察してみると

✔︎低速でリトリーブしている時に発生
✔︎巻いてる時は音は聞こえるけど、巻き心地に違和感はない→ギア関係ではないと推測
✔︎ハンドルの回転というより、ローターの回転に音が同調して発生している
✔︎ローターが特定の位置にきた時に出ている

考察するに、発生源はローターからになります。

そしてこの現象、実は私が先代の18ステラC3000XGを使用していた時にも、同様のカチカチ音を経験しています。

今回の22ステラの事例でも同じ内容の現象なので、以降から紹介する方法で無事に解決することができました。

 

カチカチ音の正体

このカチカチ音の正体ですが、ローターの中に組み込まれている「内ゲリレバー」という部品から発生しています。

内ゲリレバーというのは、ベールを起こした際にローターが回転しないようにストーパーの役割を果たしてくれる部品です。

22ステラの分解図でいうところのNo.50が内ゲリレバーになります。

 

スポンサーリンク

 

カチカチ音が発生する原因

そして、どうしてこのカチカチ音がするようになるかというと、この内ゲリレバーがローターのはめ込み溝内で遊んで周囲に干渉することで音が発生するようになります。

そして干渉する音が発生する原因が、内ゲリレバー周囲のグリスが切れてなくなってしまうことが原因になっています。

ローターの内ゲリレバーが収納される溝にはグリスが塗布されているのですが、このグリスが使用に伴ってグリス切れを起こしてなくなってしまうことが発生の原因です。

 

グリスが切れる原因

では、そのグリスが何で切れてなくなってしまうのか?

 

✔︎長期の使用や高温下に晒されることに伴いグリスの油っけがなくなる
✔︎長期の使用や超高速巻きをする事に伴い、ローターの回転でグリスが流れる

 

様々な要因がありますが、リールを長期で使い続けると誰にでも起こり得る現象です。

原因の内容的にも、リールの欠陥だの、クレームだのと、騒ぎ立てる程のことでもありませんね。

 

カチカチ音の直し方

本題のカチカチ音の直し方についてです。

直し方は非常に簡単で、リールを本格的に分解したりするスキルが無い方でもできます。

 

【用意するもの】

・マイナスドライバー
・グリス(基本何でもOK、できるだけ粘度の高いものを推奨)

 

【作業方法】

1️⃣カバーを外す

まずは内ゲリレバーの入っているところを保護しているカバーを外します。

ローターのラインローラーが入っていない側についているカバーを外します。

ビス1個で固定されているだけなので、マイナスドライバーで外しましょう。

 

カバーを外すと、内ゲリレバーが見えるようになります。

写真の赤丸のところが内ゲリレバーが入っている部分です。

見ていただけると分かりると思いますが、この内ゲリレバーの所にグリスっ気がありません。

その周囲にはみ出たグリスが少量あるのが確認できます。

巻き取りでローターが回転することで、遠心力でグリスが外に出てしまっているのでしょう。

そして、夏場の高温下であったり時間経過で、グリスの油っ気が飛んでしまって固化してます。

ここにグリスが充填されていることで、内ゲリレバーが動く時の摺動をスムーズにしたり、ローターの回転で干渉したりする時のクッションの役割を果たしてくれるのです。

カチカチ音が出るようになった時は、グリスっ気がなくなってクッションの役割が果たせなくなっているんですね。

 

2️⃣内ゲリレバー周りにグリスを充填

肝心の所にグリスがなくなっているのが確認できたので、ここにグリスを補充してあげればOKです。

グリス自体は何でもイイのですが、ローターが回転する時の遠心力で飛ばされたり、高温下で油っ気が飛んでしまうことを考慮すると、サラサラのグリスよりは粘度のあるドロっとしたグリスの方が適しています

内ゲリレバーが入っている溝にたっぷり補充してあげましょう。

 

この内ゲリレバーは、ローターの裏側にも続いています。

リールを分解する知識がある方はローター自体を取り外して、ローター裏側の内ゲリレバーが接触する部位にもグリスUPできればベターです。

今回は、誰でもできる方法としての紹介なので、マイナスドライバーだけで作業できるこの辺までにしておきます。

 

3️⃣カバーを組み付けて完了

グリスを補充したら、カバーを元通り組み付けて完成です。

組み終わったら、実際にリールを巻いてみて音が出なくなったか確認してください。

 

グリスUPの頻度

この部分のグリスは、部品の潤滑を維持するために定期的に交換・補充する所ではありません。

この部位のメンテナンスには、あまり神経質にならなくても、気になり出したくらいの時でOKです。

✔︎カチカチ音がなり出したと気づいた時でOK

 

スポンサーリンク

 

まとめ

22ステラでカチカチ音がするようになった際の経緯・原因・直し方を解説しました。

一連のことを要約すると次のようになります。

 

【原因と直し方】

✔︎カチカチ音が発生する原因 → 内ゲリレバー周囲のグリス切れでローター内で干渉している
✔︎カチカチ音の直し方 → 内ゲリレバー周りに固めのグリスを補充

 

ステラを含むシマノスピニングリールでは構造上リールの構造上では起こり得ることなので、クレーム扱いするほどの内容でもありませんね。

誰でも簡単に対処できるやり方なので、ステラに限らず、シマノスピニングリールでカチカチ音が気になっている方は、是非参考にしてトライしてみてください。

 

関連記事:【22ステラ実機レビュー】シマノ最高峰スピニングを使い込んだ正直な感想

コメント

タイトルとURLをコピーしました