【結論】Apple Watchをアップデートしてバッテリーの減りが早い時は待つべし

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Apple-Watchをアップデートしてバッテリー消費が早い時の解決方法のアイキャッチ画像 【Apple】

Apple WatchでWatchOSをアップデートしてから、何だかバッテリーの減りが早くなった気がする…

Apple WatchのWatchOS10へのアップデートが2023年9月19日より開始されました。

操作性が向上した裏で、バッテリーの消費も大きく増えたといった声も聞こえるようになりました。

私自身も、所有しているApple Watch Series8のWatchOSをver.10にアップデートしてからバッテリーの消費が明確に増えたと感じました。

こうなると慌ててしまうのですが、結論から言うとWatchOSをアップデートした後では、次のことを意識してください。

✔︎アップデート後は何日か様子を見てみる

✔︎時間が経っても変わらない時は、デバイスを再起動してみる

目先の対処として効果があったのは、デバイスを再起動したことで幾分かはバッテリー消費増が軽減されました。

また、アップデート直後は知らず知らずのうちに裏でシステム更新が黙々と動いていることもあり、自然と消費が増えているようなので落ち着くまで待つ必要もあります。

まだWatch OSもアップデートが発表されて間もないので、近く修正が入ることを期待したいですね。

この記事では、Watch OSをver9→10へアップデートしてApple Watch Series8のバッテリー消費が増えてしまい、そこからバッテリー消費率を回復させるまでの経緯を書いています。

同じ様にWatch OSをアップデートしてバッテリー消費が増えたという方は、解決するためのヒントになると思いますので、是非チェックしてみてください。

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Apple Watch Series8のバッテリーの状態を確認

Apple Watchのバッテリー残量の画像

・購入直後のバッテリーの状態
・購入して10ヶ月後のバッテリーの状態

購入直後のバッテリーの状態

私の使い方では、WatchOSをver10にアップデート前のver9までは1日で約40%ほどの消費で収まっていました。

これは、購入初期のレビュー記事と変わらずのペースで使えてました。

 

Apple Watch Series8購入直後のレビューを詳しく見たい方は↓を参照してみてください。

>>関連記事:【Apple】はじめてのアップルウォッチ【低価格品との使い比べインプレ】

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購入して10ヶ月後のバッテリーの状態

この記事をUPしている現在、私のApple Watch Series8は購入してから約10ヶ月経過しています。

この時のバッテリー最大容量は99%の状態です。

 

この数日後に再度確認すると、バッテリー容量は98%になっていました。

2023年10月12日時点のバッテリー容量です。

 

Apple Watchのバッテリー最大容量の画像

約10ヶ月で2%容量ダウンしたので、私の使い方ではバッテリー容量は約5ヶ月で1%消耗するみたいです。

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Apple WatchをWatchOS10へアップデート後のバッテリー消費の変化

2023年9月19日に、WatchOSのver10アップデートが開始されたため、早速アップデートしました。

Apple Watchでのバージョン情報確認の写真

アップデート後に気づいたのが、バッテリー消費が早くなっていること。

写真は撮り忘れていたのですが、1日で40%の消費だったのが、約50%も消費するようになった。

アップデートしたせいでバッテリーの減りが増えちゃった!!

アップデート後は、SNSでもバッテリー消費が増えたことが盛大に話題になるくらい取り上げられています。

アップデートは改悪となってしまうのか?何か解決できる方法がないか、色々と試してみました。

 

Apple Watchのバッテリーの減りが早い原因を考察

まず、Apple Watchのバッテリー消費が早くなることの原因として、次のことが考えられます。

・Apple Watchの機能をフル活用している。
・Watch OSのアップデートを行なった

Apple Watchは初期設定のままでは、備わっている機能をフル活用する様な設定になっています。

その様な状態では全ての機能を使おうとする訳ですから、バッテリーの減りが早く感じてしまうのは当然のことです。

まずはApple Watchの設定を確認し、ご自分の使い方に必要ない機能はオフにすることが大前提です。

Watch OSのアップデートを疑うのは、それからでも遅くはありません。

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Apple Watchのバッテリー消費を抑える設定を確認

まずはWatchOSをアップデートする前の設定と同じになっているか確認。

私のApple Watchのバッテリー消費を抑える設定は次の通り。

・画面の常時点灯はオフ
・画面の明るさは暗めに設定
・トランシーバー機能はオフ
・通知の必要がないアプリは通知設定をオフ
・Wi-FiはWatchOSの更新があるまではオフ
・Appバックグラウンド更新はオフ
・バッテリー充電の最適化をオン

Apple Watchでの省エネ設定としては比較的オーソドックスな内容です。

アップデートのタイミングで、これらの設定がリセットされてないか心配だったので一応確認。

設定に関しては問題ありませんでした。

私の場合、血中酸素ウェルネス等のヘルスデータを採取したいので、節電モードは普段使用していません

Apple Watchで稼働時間を最大限に伸ばしたい方は節電モードを使用しましょう。

個人の使用に合わせた最適化を図ることで、バランスの取れたApple Watchの使用感とバッテリーの持ちを両立できます。

 

Apple Watchを再起動して改善するか確認してみる

Apple Watchのバッテリー消費が多いと感じた時にする方法はいくつかあるのですが、その中で再起動すると改善されるという話もあるので、さっそく試してみました。

Apple Watchを再起動後は、丸一日経過後にバッテリーが約45%の消費になっていました。

1日で約50%だったのが45%まで微量ながら改善。

それでも消費が多い様に感じますので、まだまだ納得がいきません…

 

Apple WatchをWatchOS10.0.1へアップデート

・WatchOS10.0.1の配布開始
・配布直後の結果
・約1週間経過後の状態

WatchOS10.0.1の配布開始

後日、WatchOSのver10.0.1の配信が開始されました。

WatchOSのver10.0.1のアップデート画像

 

配布直後の結果

バグ修正も含まれているとのことなので、バッテリー消費の問題も解決してもらえるのを期待して即アップデート。

 

Apple Watchアップデート完了画像

ver10.0.1にアップデートも完了したので、フル充電する日を見計らって再計測。

 

1日で約49%…

あれ?またver10.0初期の頃に戻ってる…

やはり納得いかないので、また再起動。

 

Apple Watchで電源オフする画像

そしてフル充電して、また再計測です。

 

1日目はバッテリー消費が42%でまあまあでしたが、最終的に2日で約90%の消費。

結局のところ、1日平均約45%の消費率となりました。

結局のところ、この辺に落ち着いてしまうのでしょうか、また暫く様子をみる事にします。

 

約1週間経過後の状態

それから約1週間程様子をみて、バッテリー消費の具合を観察しました。

1日経過後は消費が約37%と改善どころか向上した様に見えました。

最終的に2日経った時点で83%の消費となり、1日約41〜42%前後で推移しています。

Watch0Sがver10に更新する前の水準に限りなく近いところまで回復しました。

その日のApple Watchの使い方でもバッテリー消費率は左右されるので、もっと数日の平均をとった方がデータ的にも信頼性が増えますので様子見が必要ですね。

ですが、更新してから時間経過と共にシステムの最適化も着々と進んでくれたようです。

この調子で更に時間経過したら、更新前より向上していないかな〜っと、ちょっと期待してたりします。

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Apple WatchをWatchOS10.1.1へアップデート

・WatchOS10.1.1配布開始
・配布直後の結果

WatchOS10.1.1配布開始

そしてさらに後日、WatchOSのver10.1.1の配信が開始されました。

WatchOSのver10.1.1のアップデート画像

ver10.1.1では、今回のver10で大問題とされていたバッテリー消費の悪化に対する修正が含まれているという内容でした。

これはかなり期待できると思い、アップデートを実施。

 

配布直後の結果

フル充電してから丸2日経過を観察しましたが、結果はver10.0.1での再起動してからの消費率と殆どかわりませんでした。

私の使い方の場合、結局のところ1日43%前後の消費率で落ち着きそうです。

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Apple Watchでバッテリー消費が増えた時の対処法3選

モバイルバッテリーを使う

Apple Watchのバッテリー切れが心配な方は、モバイルバッテリーを携帯して対策をするのも良い方法です。
iPhoneの充電にも対応できますし、持っておいて損はないのでおすすめです。
✅Apple Watchをそのまま充電できるモバイルバッテリー

 

バッテリーを交換する

Apple WatchのWatchOSをアップデートしたり、節電のための設定を見直してもバッテリー消費が早い現象が改善されない場合は、Apple Watchのバッテリーの寿命が考えられます。

使用状況にもよりますが、Apple Watchのバッテリー寿命は平均2〜4年程と言われています。

Apple Watchを購入して2〜4年経過しているのであれば、バッテリー交換を視野に入れても良いでしょう。

 

Apple Watchを買い替える

バッテリー消費が増えてバッテリーを交換するのも手ですが、思い切ってApple Watch自体を買い替えるのも良いでしょう。

バッテリー寿命と言われる2〜4年経過していると、Apple Watchもモデルチェンジが2世代分以上進化している場合が多いです。

機能面も向上してバッテリー性能もより向上していますので、より快適にApple Watchを楽しめるでしょう。

Apple Storeで購入する場合は、お手持ちのApple Watchを下取りに出すことで新規で購入するApple Watchの購入価格を抑えることができます。

下取り時の金額のリターンをより多く狙いたい場合は、スマートウォッチ等の買取してくれる店舗やフリマサイトを利用すると効率的です。

スマホ、タブレット、Apple Watchの買取

 

まとめ:Apple Watchをアップデート後にバッテリー消費が増えるたら待つべし

Apple Watch series8のイメージ画像

Apple Watchに限らずiPhoneでのiOS等でも、OSのアップデート後はバッテリー消費が増えるのは割と定番的な問題となって、アップデートの度に話題になっています。

これは、アップデート後は表面上では分からなくても、裏でシステム更新が動き続けている影響で消費が増えてると言われています。

時間が経過すると共にシステムの動きも最適化されていくので、落ち着くまでは気長に待つしかないです。

対策としてできることは

✔︎アップデート後は何日か様子を見てみる

✔︎時間が経っても変わらない時は、デバイスを再起動してみる

とにかく、慌てず騒がず、落ち着いて様子を見てみましょう。

 

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