釣った魚を鮮度よく持ち帰るためにクーラーボックスは必須アイテムです。釣具メーカーのシマノから新企画のユニフリーズという新しいクーラーボックスが登場し、機密性や保冷力といった性能が従来品よりも向上しています。
同じ釣具メーカーのダイワにも人気のクーラーボックスがたくさんありますが、クーラーボックスを選ぶのにこのような疑問が出てきませんか?
シマノのユニフリーズとダイワのクールラインαⅢについて詳しく解説していきます。
シマノのクーラーボックス「ユニフリーズ」
シマノの2025年新製品としてクーラーボックスのラインナップに新しく追加されたのが20Lサイズのユニフリーズ。クーラーボックスとしてのサイズ感を見直し、釣った魚をキレイな状態で持ち帰ることをコンセプトとした新しいクーラボックスです。
20Lサイズでありながら、従来の30L以上サイズのクーラーボックスと同じような長方形方の形にすることで、全長の長い魚もキレイな状態で持ち帰ることができるのが最大の特徴です。
新規ロック機構を採用し、機密性と保冷力が従来品よりも向上しているのも大きな特徴の一つです。
ダイワのクーラーボックス「クールラインαⅢ」
ダイワのクールラインαⅢは、10〜25Lサイズまでラインナップされている汎用性の高い小型クーラーボックスの定番モデルです。
対象魚に合わせてサイズを選べ、5面真空パネルを使用した保冷力の高いグレードまで揃った人気のクーラーボックスです。
シマノとユニフリーズとダイワのクールラインαⅢを比較
シマノのユニフリーズと同じ20Lサイズのクーラーボックスとして比較するにあたり、ダイワのクーラーボックスではクールラインαⅢの2000シリーズを対象に選びました。
サイズ感
商品 | ユニフリーズ(LT) | クールラインαⅢ(S2000) |
内寸法(cm) | 中央値 21.3×45.0×21.2 底部 20.4×43.7×21.2 |
22×39×22 |
外寸(cm) | 31.5×60.0×30.1 | 31×51×30.5 |
重量(kg) | 3.8 | 3.7 |
保冷力
商品 | ユニフリーズ(LT) | クールラインαⅢ(S2000) | クールラインαⅢ(SU2000) |
断熱材 | ポリスチレン | スチロール | 底1面真空パネル+発泡ウレタン |
保冷力 | COOL70 | KEEP46 | KEEP66 |
メーカー希望価格 | 14,900円 | 11,900円 | 15,800円 |
シマノのユニフリーズとダイワのクールラインαⅢの保冷力を比較しました。最安グレード同士に加えて、ユニフリーズと保冷力が近いグレードを追加して比較してみました。
ダイワとシマノでは保冷力の基準の読み方は違いますが、どちらもJIS簡便法に基づいた測定方法を行なっているため、保冷力基準としては同じと捉えて問題ありません。
最安グレードで比較すると、ユニフリーズの方が保冷力が高いと言えます。
ユニフリーズとクールラインαⅢどっちがオススメか解説
コスパを重視するならユニフリーズがオススメ
メーカにこだわりがないのであれば、シマノのユニフリーズが性能やコストパフォーマンスの面を考えてもオススメと言えます。新規ロック機構のにより機密性と保冷力が非常に高くなり、ダイワのクールラインαⅢよりも低いグレードでも価格以上の保冷力があります。
クーラーボックスとしての性能を重視するならユニフリーズがオススメです。
標準的な形やダイワのクーラーボックスを選びたい方はクールラインαⅢがオススメ
ダイワのクールラインαⅢは、標準的な正方形に近い形で汎用性の高い形で使いやすいクーラーボックスです。お馴染みの形状が好きな方はクールラインαⅢがオススメです。クーラーボックスとしての基本性能はは十分な実力があるので、1日だけの釣行であればユニフリーズと比較しても保冷力で差を感じない場合もあります。
釣具メーカーとしてシマノとダイワを比較していることもあり、ダイワが好きなユーザーも多いことでしょう。そのようなユーザーであれば、ダイワのクールラインαⅢがオススメです。
まとめ:シマノのユニフリーズとダイワのクーラボックスを徹底比較!どっちがオススメかを解説
シマノのユニフリーズとダイワのクールラインαⅢを比較しました。
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