【22ステラ実機レビュー】シマノ最高峰スピニングを使い込んだ正直な感想

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【釣具】

2022年に新たな機能を搭載してフルモデルチェンジを果たした22ステラ

フルモデルチェンジに伴い、新たな機能を追加強化されて一層磨きをかけてきました。

・SW系で採用されていたパワフルな巻きを実現するインフィニティドライブ
・自慢の巻き心地・ギア強度に磨きをかけたインフィニティクロス
・2000年に登場したミレニアムステラ以来に復活した超密巻き機構インフィニティループ
・ライントラブルを抑制するアンチツイストフィン
・ドラグの耐久性を格段に向上したデュラクロス

魅力的な機能が満載な22ステラですが、一方で復活を果たした超密巻き機構に対しての不安点も聞かれています。

このブログの筆者である私自身は、釣り歴は気づけば20年以上になります。

平日でもマズメ時の1〜2時間程の釣行へ向かい、その時間を含めれば年間で約200日程の釣行回数になります。

この記事では、そんな私が22ステラを実際に購入して約1年半使用した感想を、良い点も悪い点も正直にレビューします。

結論からいうと、22ステラの超密巻き機構のトラブルはキャスティング基礎ができていればある程度のコントロールは可能で、それを踏まえて22ステラは超強力な相棒になる満足度の高いリールです。

22ステラが気になっているけど、その様なトラブル面などの実際の使用感が気になる方は、是非参考にしてみてください。

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ステラはシマノの最新技術が搭載されたフラッグシップスピニングリール

シマノの汎用スピニングリールとして最高峰のフラッグシップ機としての存在するステラです。

現時点での最新技術でスピニングリールに求められる最高の機能を搭載されています。

✔︎高級感漂うシンプルな外観
✔︎精密でシルキーな巻き心地
✔︎安心感たっぷりな高剛性ボディ
✔︎滑り出しが滑らかで高耐久なドラグ
✔︎復活した超密巻き機構

シマノユーザーさんが憧れるフラッグシップ機、手にするだけでも所有感に浸ることができて、満足度の高いリールです。

この22ステラからは、2000年に登場したミレニアムステラに搭載されていた超密巻き機構を復活させて、そのパフォーマンスUPを果たしてきました。

当時はトラブルだらけで不評だった超密巻きを、トラブルの原因を解析して対策を盛り込んで復活させています。

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22ステラの使用感、フラッグシップとして恥じない至高のフィーリング

ハンドルを半回転させるだけで分かる巻き心地

私自身はステラ自身を10ステラから使い始め、10ステラ→14ステラ→18ステラ→22ステラと現行モデルまで代々入れ替えて使ってきました。

モデルチェンジする度に巻き心地も進化し続け、先代の18ステラの時でも相当な感じまで仕上がっていた様に感じました。

もうその上はないんじゃないか?と思ましたが、22ステラを手にしてハンドルを半回転させるだけでも回転の進化を感じました。

糸を通さずに空回しするだけでも、その上質さが感じ取れます。

実釣しなくても、そのまま部屋でステラのハンドルを空回ししてるだけでも満足感に満たされてしまいます。

ヌルヌル感はさらに進化してきているため、今後のモデルはどこまで上り詰めていくんでしょうか。

 

ギアの耐久性も抜群

22ステラを購入してからこの記事を執筆するまで約1年半ほど使用しました。

マズメ時だけの日も含む私の釣行回数は約200日程です。

購入したC3000XGで、アオリイカ・アジ・ヒラメ・シーバス・クロダイ・マゴチ・キジハタ等の様々な魚種を掛けて楽しませてもらいました。

多いか少ないかは分かりませんが、これだけの使用量で22ステラの巻き心地にゴリ感等の不具合は感じていません

先代で使っていた18ステラも、22ステラと入れ替えるまでの4年間の間に目立ったゴリ感を感じることはなかったので、改めてギアの耐久性の高さを痛感しています。

 

圧倒的な剛性感

ステラといえばシルキーな巻き心地が大きな特徴として広く周知されているのですが、忘れてはいけないのがリールの強度・剛性

ステラの歴史について少しだけ触れますが、当時シマノの汎用リール最高峰だったツインパワーよりも「もっと頑丈で壊れないリールが欲しい」という要望の元で初代ステラが誕生しています。

ステラは精密な巻き心地よりも、壊れにくい頑丈さが売りのリールだった訳です。

その流れも代々受け継がれており、22ステラはオール金属製ボディで剛性感抜群、実釣使用時に強い負荷がかかっても安心感があります。

ラフな扱いになってしまってもガッシリ感があり頼もしいです。

ボディだけでなく、冷寒鍛造で作られた強度のあるギアのお陰もあり、強い負荷がかかった時の巻き取り時も力強くゴリゴリと巻き寄せれます

ヤワなボディやギアのリールだと、ゴリ寄せする際に巻き取りがぎこちなくなり、スムーズにグイグイ引き寄せることができません。

✔︎エギング・ジギングで強いシャクリをした時
✔︎大物がかかった時・抵抗の大きいゴミが引っ掛かり、巻き取りでゴリ寄せする時
✔︎大物が掛かってドラグが勢い良く滑り出される様なシーン

精密な作り込みと巻きのフィーリングは勿論の事ですが、何事にも動じない安心で圧倒的な剛性感がステラの売りだと思っています。

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22ステラの気になるトラブル面は?

改善された超密巻き構造のライントラブルは0ではない

22ステラより復活したスーパースローオシュレートによる超密巻き機構(インフィニティループ)は、ライン放出が良くなるので飛距離UPに貢献する一方、テンションがゆるい状態での巻き取りが続くと、そのライン放出性の高さからバックラッシュが起きやすくなったり、ピョン吉の様なトラブルが起きやすい面もあります。

それを解決するために、22ステラより新たにライントラブル制御構造のアンチツイストフィンが搭載されました。

これにより超密巻きの弱点を補う様になった訳です。

 

私はメイン機で使用しているC3000XGで、エギング・スーパーライトジギング・チニング・シーバス等での釣りで使用しています。

実際の釣行でのライントラブルですが、やはり発生は0という訳ではなく、私も何度かピョン吉であったり軽いバックラッシュの様に糸がまとまって出ていったりすることがありました。

しかし、そのトラブル発生の背景を考えてみたら次のことが有力視されました。

✔︎強風時の向かい風・横風等のキャスト後に糸ふけが発生しやすい時
✔︎ラインテンションが掛かりにくい釣りを展開している時
✔︎ラインがフカフカな状態で巻き取られた後でのキャスト時
✔︎糸巻き量が多い時

特に強風時での釣行では、注意していないとピョン吉であったりバックラッシュの発生は見受けられました。

スピニングリールは構造上で避けれないライントラブルは存在するので、リールに備わった機能性だけでトラブル0になるとは考えない方がいいです

これらの点は糸巻き量の調整や、サミング・フェザーリングでキャスト後の糸ふけのコントロールをすることで防ぐことができるので、技術的な部分でカバーできます

 

自身でできる超密巻き機構でのトラブル対策

✔︎ラインはスプールエッジいっぱいまでは巻かない
✔︎リール付属の調整用ワッシャーでスプールへのラインの巻き方を逆八の字テーパーになるように調整
✔︎キャスト後の糸ふけをサミング・フェザーリングで確実にコントロールする

22ステラを使っていてトラブルが多発する際は、その様なライン管理・コントロールがしっかりできていない事が考えられます。

良くも悪くも、この超密巻き機構搭載で22ステラは更にエキスパート向きのリールになったと捉えられます。

アンチツイストフィン等のリールでのトラブル防止機能での過大期待はしないで、キャスティングの基礎ができた上での、あくまで補助な意味合いで捉えるべきです。

 

インフィニティループでのライントラブル予防について、詳細はコチラを参考にしてみてください。

>>関連記事:【解決】インフィニティループのライントラブルを予防する4つの方法

 

完全静音を求めてはいけない

ステラの様な上級機種になると、リールの精度も高いので作動音も静かで解りにくものが多いです。

ですが、大量の部品の集合体であるリールは動作する上で僅かに音はします

特にステラで気にされるのは、18ステラからのラインローラ部の音が上げられると思います。

22ステラでも18ステラと同様のベアリング一体型のラインローラーが採用されています。

Xプロテクト構造で防水されているのですが、しばらく使用するとシャーシャー音が出るといった声も聞かれます。

実際に私のステラでも、静かな部屋でラインローラーにラインを通して巻いてみると若干その様な音が聞こえます。

ですが、実釣シーンでは周囲の風や波等の様々な音でかき消されて殆ど分からなくなるので、特段気にする必要はないと思います。

ステラであっても、ダイワのイグジストであっても、完全無音にするには不可能です。

あまり神経質に気にしないで使えばいいです。

 

長期使用で発生し出すローターからのカチカチ音

釣行回数と使用頻度が多いためか、22ステラC3000XGを1年半ほど使ったあたりから、リールを回している時にカチカチ音が気になるようになってきました。

この現象は22ステラに限らず、シマノスピニングリールの構造上どのリールにも起こり得ることで、先代の18ステラを使用していた時にも同じ現象を経験しています。

原因としては、ローターの中に組み込まれている内ゲリレバーが中で干渉して音が発生しているだけです。

音が気になり出したら、この部位にグリスを補充することで解決できるので、大事になるようなトラブルでもありません。

話が長くなるので、気になる方は↓の関連記事をご覧になってみてください。

関連記事:【誰でもできる】ステラでカチカチ音がする様になった時の簡単な直し方

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22ステラの気になる点

価格が高過ぎ

ステラは汎用スピニングリールの中での最高峰リールなので、こればかりは避けようがないです。

22ステラがデビューしてから半年も経たない間に、当時円安が進んだ影響もありシマノ製品が一斉に値上げがされた経緯もありますので、ただでさえ高いリールが更に高くなった訳です。

一度値上がりすると中々下がることがないのが世の流れです。

今が一番最安値とも言えたりするので、22ステラの購入を検討されている方は早めに動いたほうが吉かもしれません。

 

22ステラを安く手にいれる方法

そんな高級リールのステラを少しでも安く手にいれるには

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✔︎割引率の高い釣具屋実店舗で購入
✔︎フリマサイト・オークションサイトで購入

注意点として、フリマサイト・オークションサイトで購入する際は、商品説明と出品者の情報をしっかりチェックしておきましょう。

新品未使用品として出品されていても、その出品の背景が不明確な部分もありますので、購入する際には十分に注意してください。

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22ステラは全16種類の番手がラインナップ

22ステラの番手は、1000SSPG〜C5000XGまでの全16種類がラインナップ。

小型〜中型番手の間でラインナップされ、様々な釣りに対応しやすいラインナップとなっています。

極小番手の1000SSPGやダブルハンドルモデルもあり、ユーザーの細かなニーズにも応えられる様な配慮がされており、エキスパートには嬉しい仕様

【22ステラ 番手別スペック】

品番 ギア比 最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ベアリング数
BB/ローラー
1000SSPG 4.4 3 165 55 12/1
C2000S 5.1 3 170 69 12/1
C2000SHG 6 3 170 81 12/1
C2500S 5.1 3 175 70 12/1
C2500SXG 6.3 3 175 87 12/1
2500S 5.1 4 205 75 12/1
2500SHG 5.8 4 205 86 12/1
C3000SDH 5.1 9 220 75 14/1
C3000SDHHG 5.8 9 210 86 14/1
C3000MHG 5.8 9 210 86 12/1
C3000XG 6.4 9 210 94 12/1
3000MHG 5.7 9 235 84 12/1
4000M 5.3 11 260 87 12/1
4000MHG 5.7 11 260 93 12/1
4000XG 6.2 11 260 101 12/1
C5000XG 6.2 11 260 101 12/1

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22ステラのオススメ番手

ルアーゲームを展開するにあたって、ジャンルは大まかにライトゲーム・ミドルゲーム・パワーゲーム系の3種類に分かれると思います。

それぞれのジャンルに1種類の番手があれば対応できるオススメの番手を紹介します。

ギア比については、ノーマル以下は必要ないのでハイギア一択(番手にXGがあればベター)です。

【C2000SHG】ライトゲーム(アジング・メバリング・管理釣り場のトラウト等)

 

【C3000XG】ミドルゲーム(エギング・シーバス・バス・スーパーライトショアジギング等)

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【C5000XG】バワーゲーム(サーフキャスティング、ライトロックショア等)

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22ステラの実機レビューまとめ

22ステラを使い込んでみて、実際の使用感を簡単ですがレビューしてみました。

22ステラは、復活した超密巻き機構が話題になりトラブル面も注視されていますが、使い手側で十分いカバーできるものであり、22ステラ自体は間違いなく最高の仕上がりです。

正直18ステラから比べると、より使い手を選ぶ様になった感はありますが、使いこなすことができれば強力な相棒になってくれること間違いなしです。

別に、ステラの様な超高級リールでなくても釣りをすることはできますし、ステラを使ったからといって釣果が何倍にも増えたりすることはありません。

ですが、釣行の事に道具としての奥深さも感じることができて、最高の釣りの時間を体感させてくれるリール、それがステラです。

もし手にすることができたら、ステラの魅力を存分に体感して頂いて楽しい釣りの時間を過ごしてみてください。

 

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