アークテリクスのゴアテックスジャケットの中でも大人気を誇るベータLTジャケットとベータジャケット。
この2つのジャケットは同じベータシリーズとしてラインナップされているのですが、どちらも似た様な特徴があって選ぶのに困ったりしませんか。
・ゴアテックスで防風防水
・薄くて軽量
・何にでも使える汎用性がある
・シンプルでカッコよくてファッションにも使える
どっちもソックリなんだけど、結局どっちを選べばイイの?
その様に特徴が似ていることから、この様な疑問をお持ちではないですか。
・ベータLTジャケットとベータジャケットのどっちを選べば良いの?
この疑問についての結論は次の通りになります。
・生地の厚みと重量
・ベンチレーションの有無
【ベータLTジャケットとベータジャケットの選び方】
・ベータLTジャケット → アウトドアも視野に何にでも使いたい
・ベータジャケット → 街着をメインに着たい
それでもどちらを選ぶか判断に迷ってしまう場合、殆どの人にはベータLTがおすすめできると言えます。
【ベータLTジャケットのポイント】
・アウトドアから街着まで、何にでも使えて丈夫で長持ち
・四季を通じて長いシーズン対応しやすい
この記事では、ベータLTジャケットとベータジャケットの違いと選び方について解説します。
実際にこの2つのジャケットを手に取ってみて、その使用感からどの様な方にオススメなのかを紹介します。
ベータLTジャケットとベータジャケットの違いと選び方について詳しく解説していきますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
ベータLTジャケットとベータジャケットの違い
ベータLTとベータジャケットのスペックを表にしてみました。
評価は⭐️5段階での数でつけてみましたので、参考にしてみてください。
ベータLTジャケット | ベータジャケット | |
コンセプト | <ベータシリーズ> アウトドア〜街着まで万能の汎用性 |
<ベータシリーズ> アウトドア〜街着まで万能の汎用性 |
用途 | 悪天候:⭐️⭐️⭐️⭐️★ アウトドア:⭐️⭐️⭐️⭐️★ 街着:⭐️⭐️⭐️⭐️★ |
悪天候:⭐️⭐️⭐️⭐️★ アウトドア:⭐️⭐️⭐️★★ 街着:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
素材 | <ゴアテックスプロ 3層> 表地:N40d 裏地:トリコットバッカー |
<ゴアテックス3層> 表地:N30p 裏地:Cニットバッカー |
耐久性 | ⭐️⭐️⭐️⭐️★ | ⭐️⭐️⭐️★★ |
フィット | <トリムフィット> 体に沿うスッキリデザイン |
<トリムフィット> 体に沿うスッキリデザイン |
ポケット | 外側:2箇所 (ハンドポケット×2) |
外側:2箇所 (ハンドポケット×2) 内側:1箇所 |
ベンチレーション | 有 | 無 |
ヘルメット対応 | ○ | – |
使用時期 | 春:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 夏:⭐️⭐️⭐️★★ 秋:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 冬:⭐️⭐️⭐️⭐️★ |
春:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 夏:⭐️⭐️⭐️★★ 秋:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 冬:⭐️⭐️⭐️★★ |
重量 | 395g | 300g |
携帯性 | ⭐️⭐️⭐️⭐️★ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
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ベータLTジャケットとベータジャケットの特徴
【ベータLTジャケットの特徴】
・街着からアウトドアまで、殆ど何にでも使い易い
・ベンチレーション付きで脱ぎ着なしでも熱気・湿気の換気が対応可
・ベータジャケットよりも生地もしっかりしていて丈夫
・冬場でも対応し易い(スキー・スノーボード等のウインタースポーツも可)
ベータLTジャケットについて、サイズ感や使用感などの更に詳しい解説は、次のレビュー記事を参照してみてください。
>>関連記事:【アークテリクス】ベータLTジャケットをレビュー!サイズ感や機能性を徹底解説
【ベータジャケットの特徴】
・携帯性重視で、脱ぎ着が多いシチュエーション向け
・着心地が抜群で、ジッパーの動きが軽い
・ベンチレーションがない分、腕周りはごわつかない
・内側にもポケットがあって収納性がある
・ベータLTより約100g近く軽い
ベータジャケットについて、サイズ感や使用感などの更に詳しい解説は、次のレビュー記事を参照してみてください。
>>関連記事:【アークテリクス】ベータジャケットのサイズ感は?街着でもキマる万能ゴアテックスをレビュー
ベータLTジャケットとベータジャケットのおすすめの人
ベータLTジャケットがおすすめの人
- 街着でもアウトドアでも何にでも使いたい
- 脱ぎ着はあまりしない、着ている時はずっと着用し続ける
- 生地が丈夫なので長く使える
ピットジッパーの様な本格アウトドアで多用する機能があるのがベータLTジャケット。
本格アウトドアもしたい、街着でも使いたい、そんあ方はベータLTジャケットがおすすめ。
ベータジャケットがおすすめの人
- どちらかと言えば街着重視(むしろ街着しか考えていない)
- 少しでも着心地を重視したい(着用感、ジッパーの開閉のし易さ)
- 脱ぎ着をして調整する事が多い
とにかく着心地抜群なのがベータジャケット。
街着メインで使って、ハイキングの様な軽めのアウトドアもするならベータジャケットでもOK。
新素材でリニューアルしたベータSLジャケットとベータジャケットの選び方について
2024年にゴアテックスのメンブレンが新素材に変更され、ベータLTジャケットとベータジャケットがリニューアルしました。
ベータLTジャケット→ベータライトウェイトジャケット→ベータSLジャケットへと名前も変更され、ベータジャケットは名前はそのままです。
ベータSLジャケットは、生地の厚みはそのまま、シリーズ最軽量の340g、遭難時の捜索に役立つRECCOリフレクターが装備され、よりアウトドアに特化する仕様になりました。
ベータジャケットは、生地の表地の厚みを30デニール→80デニールになり、タイトなトリムフィット→ゆったり気味のレギュラーフィットになり、丈夫でアウトドアから街着の様な普段使いでも使いやすくなりました。
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まとめ:ベータLTジャケットとベータジャケットの違いを比較しながら解説
ベータLTジャケットとベータジャケットの違いについて解説しました。
・ベータLTジャケットとベータジャケットのどっちを選べば良いの?
この疑問についての結論は次の通りになります。
・生地の厚みと重量
・ベンチレーションの有無
【ベータLTジャケットとベータジャケットの選び方】
・ベータLTジャケット → アウトドアも視野に何にでも使いたい
・ベータジャケット → 街着をメインに着たい
それでも判断に迷ってしまう場合、殆どの人にはベータLTがおすすめできると言えます。
・アウトドアから街着まで、何にでも使えて丈夫で長持ち
・四季を通じて長いシーズン対応しやすい
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