アークテリクスの人気シェルジャケットのベータARジャケットがリニューアル。ベータARジャケットの旧モデルも気になっていたけど、新しくなった新モデルが登場して、こんな悩みはありませんか?
このようなお悩みをお持ちの方に向けて、分かりやすくまとめました。新しくなったアークテリクスのベータARジャケットについて詳しく解説していきます。
ベータARジャケットは様々なシーンに対応できる万能シェル
【商品説明】
寒さが厳しい冬の登山から良く晴れた日のバックカントリーまで、あらゆるチャレンジに対応できるハードシェル。雪やみぞれ、山頂での強風にも耐えられるハイブリッド構造を採用した、山に行くときには必ず持っていきたい頼れる一枚です。ヨークとアーム部は超高耐久GORE-TEX PRO ePE素材で耐摩耗性を確保する一方、ボディには軽量バージョンを採用することで重量とかさばりを低減。シーンに応じて必要な機能を提供できる万能ジャケットです。 変更点:PFASを添加せずに製造されたGORE-TEX PRO ePE素材を新たに採用。廃棄生地を最小限に抑えるため生地のパターンを変更し、製造プロセスにおいて800メートル(ジャケット400枚分)の端材を節約したほか、素材のラミネート加工とコードロックを改良し、耐久性を向上しました。
引用:アークテリクス
ベータARジャケットの新モデルと旧モデルの違い
商品名 | ![]() ベータARジャケット(2025年モデル) |
![]() ベータARジャケット(2024年モデル) |
素材 | N80d Most Rugged 3L ゴアテックス プロ N100d Most Rugged 3L ゴアテックス プロ(補強部位) |
N40d Most Rugged 3L ゴアテックス プロ N80d Most Rugged 3L ゴアテックス プロ(補強部位) |
フィット | レギュラー | レギュラー |
サイズ | XS-XXL | XS-XXL |
重量 | 約460g | 約461g |
カラー | Black/Black Sapphire/Lodestar/Olive Moss-Euphoria/Solitude-Void | Black/Heritage/Black Sapphire |
ベータARジャケットは、生地素材をePEメンブレンの次世代GORE-TEX PROを採用することで、旧モデルと比較して重量はそのままに、ボディ生地の表地が40→80デニールへ、肩から上腕部へかけての擦れが多い部位の表地は80→100デニールへと分厚くなり、耐久性が向上しています。
新しくなったベータARジャケットの特徴
耐久性と軽量性を両立した次世代GORE-TEX PRO ファブリクスを採用
耐久性と浸透性が高い裏地で快適
生地の裏地には、高い耐摩耗性と軽さと透湿性に優れたGORE® Micro Grid Backer テクノロジーを採用しています。等間隔に太い糸を織り込むことで、引き裂き強度を高めています。
この裏地には適度な硬さがあり、冷たい強風下でも肌に生地が張りつきづらく、内部の温かい空気を保持しやすいのも特徴です。
ヘルメット着用でも被れるドロップフードでアウトドアも対応
独立した内襟が入っているのが特徴的で、フードを下ろした時も風雪に対するプロテクションが確保できるドロップフード™を採用。コードを引くだけで素早くフィットの調節ができ、カバー力を発揮しながら視界を妨げない形状です。
フードの大きさも十分にあり、アルパイン環境下などで使用する際のヘルメットの着用にも対応します。
厚手の生地でも丸めて収納可能
新しいベータARジャケットは、表地の一部を100デニールという厚さに向上させつつも、薄くなった次世代GORE-TEX メンブレンの恩恵を受けてコンパクトに収納することも可能になりました。畳んでフード内に入れ込んでからコンプレッションすれば、小さなボディバッグくらいの大きさに収まります。
内ポケット付きで収納性も良好
ベータARジャケットの内側には、貴重品をしまっておくセキュリティポケット的に使えるコンパクトな内ポケットも装備。縫い目を廃したしなやかなラミネート加工で、ポケットの存在感を感じにくくスマートな仕様の内ポケットです。
換気ができるベンチレーション付きで蒸れ問題も解消
ベータARジャケットの脇部には、ベンチレーションとしてウェア内の熱や湿度を効率よく排出するピットジップを装備。ダブルジッパー仕様で上下どちらからでも開閉でき、状況に合わせた細かい調節が可能です。
ベータARジャケットのオススメの使い方
高い汎用性があるベータARジャケットですが、街着メインで着用するにはオーバースペックであり、人によってはジャケットの重量が気になる場合があります。カジュアルな街着として着用するなら、ベータシリーズでより軽量な着心地のベータジャケットやベータSLジャケットの方が向いています。
ベータジャケットとベータSLジャケットについてはコチラを参照

まとめ:【アークテリクス】新しくなったベータARジャケットの進化した性能とオススメの使い方を解説
新しくなったアークテリクスのベータARジャケットについて解説しました。
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