
「Apple Watch Series 8に興味があるけど、値段も高いしバッテリーが持たないって聞くけど、実際にどうなんだろう?」
こんな悩みを持っている方にお答えします。
スマートウォッチに興味をもって、実際にApple Watch Series 8を購入して約6ヶ月間使用してみた感想を正直に話しますね。
この記事を読んで、Apple Watch Series 8に興味があって購入を考えている方は是非参考にしてください。
Apple Watch Series 8と安いスマートウォッチとの比較について詳しく解説していきます。
Apple Watch Series 8を6ヶ月間使い込んで分かった正直な感想
Apple Watch Series 8を購入して使い込んだ正直な感想です。Apple Watchをはじめとするスマートウォッチを使ったことがない人にも参考になるように、分かりやすく解説していきます。
1️⃣通知管理が楽

着信・メッセージ・SNS等の通知が来るたびにiPhoneを取り出して確認するのは面倒です。
通知の内容も、後から確認でもいいものもあれば緊急度のあるものであったり、いちいちiPhoneを取り出さないと確認できません。
Apple Watchであれば、iPhoneを取り出さなくても通知の確認が腕を上げるだけで簡単にできます。
Apple Watchで通知の内容を確認して、緊急度の高いものはiPhoneを取り出して確認し、そうでないものは後からでも確認する、の様に通知の管理も楽になります。

何か通知がきて内容だけ確認したい時、わざわざiPhone取り出さなくてもイイのは楽チン。
2️⃣健康・睡眠・運動の管理ができる
Apple Watch Series 8は健康・睡眠・運動に関するデータを収集する機能が備わっています。
☑️iPhoneのヘルスケアアプリと連動しているので、後で収集したデータを確認できる。
Apple Watch Series 8を腕に付けているだけでデータ収集してくれるので、管理がとても楽ちんです。

Apple Watch Series 8を付けてるだけで体のデータ収集ができちゃう。
3️⃣バッテリーの持ち実質最大2日半持った
Apple Watch Series 8は最大18時間の稼働ができるスペックがあります。
この18時間というのは、Apple Watch Series 8を画面を点灯させて操作している時間のことだと思います。
さらに省電力モードを併用すれば、最大36時間稼働ができることが可能です。
Apple Watch Series 8を使う方次第ですが、画面をスリープする機能を活かすことで実際の稼働時間を伸ばせます。

私は省電力モード無し・常時点灯無し・スリープモードを使って、最大2日半は使用できました。
>>Apple Watchのバッテリー消費が速くなってしまった時の解決記事を見てみる
4️⃣iPhoneアプリとの連動性が楽

Apple Watch Series 8のアプリはiPhoneのアプリと連動しています。
全部のアプリではありませんが、殆どの人が使うLINE等のSNSアプリやPayPayの様なスマホ決済アプリがApple Watch Series 8で簡易的に使うことができます。
特にスマホ決済をする様な時に、iPhoneを取り出さなくても腕に付けてるApple Watchでできちゃうのは便利ですよね。
5️⃣手首皮膚温が分かりにくい
Apple Watch Series 8とApple Watch Ultraから、手首皮膚温を測定する機能が備わりました。
これによって自分の体温管理も簡易的にできるようになります。
しかし、この手首皮膚温はアップルウォッチを使い始めてから最初の5日間測定したデータを基準として、日々の手首皮膚温の変動を記録しています。
この基準となる温度が表示されないのと、日々の測定された温度が表示されないので、見辛いです。

確認する方法があるのですが、少々面倒くさいです。
>>Apple Watchの手首皮膚温の見方に関する記事を見てみる
>>Apple Watchの手首皮膚温の測定方法に関する記事を見てみる
Apple Watch Series 8と安いスマートウォッチと比較しながらレビュー
Apple Watch Series 8と安いスマートウォッチを比較してみたレビューです。バンドの使い勝手や操作感などを比較解説していきます。
バンドが優秀(引っかからない)
本体よりも、まずはバンドから比較します。私がApple Watch Series 8で選んだバンドはシリコン製のスポーツタイプのバンドです。安い類似品のスマートウォッチもシリコン製と思われる質の標準的な形状のバンドが付いています。

安い類似品スマートウォッチのバンドは、バンドの端を片方のバンドに付いている小さな輪っかに通して、橋がふらつかない様に固定するスタイルです。割と一般的な留め方だと思います。
ただ、この手の方法だと、バンドの端が外観上で飛び出ている事や、端を通している小さな輪っかの位置がズレてくるので、結局バンドの橋がフラフラしてしまいます。このせいで、服の袖だったりに引っかかったりして何かとストレスです。

一方、Apple Watch Series 8のスポーツバンドは、片方のバンドに空いている穴に通して、バンドの端をバンドの内側に入れてしまうスタイルです。このようなタイプのバンドの留め方は見た事がなかったので、単純な方法ですが画期的な方法の様に感じました。
何せバンドの端が飛び出てないので、袖だったり他に引っかかりようがないのでストレスフリーです。
操作レスポンスがいい(通知、タッチ操作)
タッチ操作やフリック操作の間隔がまるで違います。安い類似品スマートウォッチ方は、各操作がワンテンポ遅れるというか、1秒まではないけどコンマ何秒かのラグが出てしまうので、最初はそんなもんかと思いましたが、やはりストレスに感じます。ダイレクト感がなくてイラッとします。
Apple Watch Series 8の方は、即レス状態でダイレクト感があってイイですね。感覚的にサクサク動いてくれるのは非常に気持ちイイです。iPhoneでのメール通知が来た時も、Apple Watch Series 8の方が通知の反応が早いです。
スリープ解除が適正(不用意な解除が少ない)
安い類似品スマートウォッチもApple Watch Series 8も、手首の動きに合わせてスリープ状態を解除してくれる機能があります。大まかに言えば、腕を上げる動作をするとスリープ解除してくれて消えていた画面を見る事ができます。
安い類似品スマートウォッチは、腕の動きに合わせてスリープ解除してくれるだけです。腕の動きに合わせてと言いましたが、チョッとでも腕が動くと頻繁にスリープ解除してしまう様な状態でした。車を運転していると、チョッとのハンドル操作だけで画面がチカチカ光ってしまいますので、何かとウザく感じました。
Apple Watch Series 8の方は、本当に画面を確認する動作だけに反応する様な感じで、適した動作でスリープ解除してくれる感があります。安い類似品スマートウォッチの時の様な車の運転でのハンドル操作中でも、不意にスリープ解除する事も非常に少なかったです。
不意にスリープ解除する事が全く無い訳ではないので、それは仕方ない事なのですが、全然快適です。内臓センサーが優秀なのでしょうね。スリープ解除だけでなく、再度スリープにする様な事もできます。
無駄に通知しない(iPhone操作中は通知しない)
スマートウォッチなので、スマホの通知に反応して通知を知らせてくれる機能があります。
安い類似品スマートウォッチは、iPhone操作中に通知がくると、スマートウォッチの方にも連動して通知がくるので、反応して振動で知らせてくれます。最初はそんなもんかと思ってました。
Apple Watch Series 8の方は、iPhoneの操作中に通知が来ている時は振動で知らせる様な事はありません。もう画面見てるから通知する必要ないよね、って感じで無駄な操作をしません。中々の気遣い設定。ミラーリング機能をオンにすると、多分iPhoneも同期して一緒に通知するんだと思います。
画面が綺麗(文字もキレイで見やすい)
安い類似品スマートウォッチの方は、画面が荒いというか、ドット感が満載です。項目や内容が分かればイイので、気にしないのであれば気にならないのですが。
Apple Watch Series 8は画面がRetinaディスプレイのお陰もあり、鮮明でキレイです。メールや通知の文章を読むにしても、iPhoneで読んでいるのと遜色ない感じで見られるので、とても見やすい。
バッテリーは思った以上に長く持った
バッテリーはフル充電で2日間使用できた
安い類似品スマートウォッチは、機能が限れた仕様になっているのもあり、バッテリーの持ちは凄くイイです。フル充電すれば、何も気にしなくても1週間は余裕で持ちました。覚えている範囲では10日くらいまでは使えました。
Apple Watch Series 8は、私の使い方ならフル充電で2日は持ちました。減り方を見ていると、WifiオンでWifi環境下だと、2時間で4%くらい(消費率2%/時間)。Wifi環境下外もしくはWifiオフで10時間で15%の消費(消費率1.5%/時間)。
バッテリー消費を観察

1日を通してバッテリーの減り方を見ていきました。まずは100%までフル充電します。

丸1日経過、残り61%になりました。

丸2日経過、チョッとオーバーしましたが、残り17%になりました。
おおよそ1日で約40%前後バッテリーを消費する感じです。公式上で最大18時間と謳ってますが、位置情報はALLオンで常に画面付けっぱなしの状態でアプリ操作をしながらの状況下の事を言っているのではないかと思っています。
私は画面は常時点灯はしておらず、Wifiもオフ、位置情報もアプリによってはオフにして不要な動作はしない様にしています。もっと絞り込めば稼働時間ももっと伸ばせるかもしれません。
更には、Apple Watch Series 8には省電力モードがあるので、これをオンにする事で公式上では約2倍程に伸びるみたいですが、ヘルスケアのバックグラウンド測定をしていたいので省電力モードは使用しません。
よっぽどバッテリーを持たせたい事にならない限りは使う事はないかな?
Apple Watch Series 8はこんな人にオススメ【3選】
Apple Watch Series 8を使用してみて、オススメできる人を解説していきます。
1️⃣iPhoneでの通知確認が面倒だと思う方

iPhoneを持っていてい通知がくると、通知を確認するのにズボン・ポケットから取り出す、バックや鞄から取り出して画面を開いて確認する必要がありますよね。
でも、それって通知が来るたびにiPhoneを取り出すのは正直凄く面倒です。
Apple Watchであれば、通知が来ても腕を上げて画面を見るだけなので、確認が凄く楽ちんです。

iPhoneを取り出さなくても通知が見れるのは楽ちん♪
2️⃣健康・睡眠・運動の管理を簡単に行いたい方
Apple Watch Series 8は腕に付けているだけで、健康・睡眠・運動に関するデータを自動的に収集してくれます。
iPhoneのヘルスケアアプリで、収集したデータをまとめて確認することができます。
歩数計等で集めた歩数データをメモする、といった様な面倒な事を意識しなくても自動的に管理できるので、日々の体調管理を簡単にしたい方には嬉しい機能です。

管理は楽ちんなのがイイよね。
3️⃣Apple Watchを拡張デバイスとして楽しめる方

Apple Watchはただの時計ではなく、iPhoneの一部の機能を操作できる腕時計型のデバイスです。
☑️Phoneを取り出さなくても、マップアプリでの現在地の確認等をもっと簡単にしたい
この様なニーズに応えてくれるiPhoneの拡張デバイスとした位置付けのガジェットです。
この様な使い方を楽しみたい方には、Apple Watchがあることで簡単に行えるので、楽しみの枠が広がります。

Apple製品って、使ってて楽しいよね。 ![]()
Apple Watch Series 8をオススメしない人【3選】
Apple Watch Series 8を使用してみて、このような人にはオススメできない理由を解説していきます。
1️⃣iPhoneを持っていない人
他メーカーのスマートウォッチはiPhoneとAndroidスマートフォンのどちらにも対応しているものがほとんどですが、Apple WatchはiPhoneにしか対応していません。
ご自分のスマートフォンがiPhoneでない人は、興味があって買っても使い物にならなくなってしまうので、興味はあっても購入はしないでおきましょう。
2️⃣頻繁な充電が面倒だと思う方
Apple Watch Series 8は使用方法や設定次第で、2日半程まで連続で使用することができます。
大体1〜2日で充電することになります。
もっと機能が簡易的なものやバッテリー容量が多いスマートウォッチの中には2週間近く充電しないで使用することができる物もあります。
それらと比較すると、Apple Watch Series 8は充電が頻繁になります。
充電をルーティーン化すれば気にならなくなるかもしれませんが、面倒くさがりには向かないかもしれません。
3️⃣Apple Watchを「いる・いらない」で区別する方
Apple Watchを含むスマートウォッチは、実生活において必要かと言われると、正直必要ではありません。
スマートフォンは今や現代の人にとっては生活に欠かせないガジェットになっていますが、Apple Watchがなくても生活に困ることがありません。
Apple WatchはiPhoneを使う上での拡張ガジェットの位置付けなので、「いるか・いらないか」で悩んでいる方は無理に購入しなくても良いと思います。
Apple Watch Series8のお得に購入する方法【3選】
Apple Watch Series 8は非常に便利なガジェットですが、Apple以外のメーカーのスマートウォッチと比較すると高額になるところがあります。高価なApple Watch Series 8を安くお得に購入する方法を解説していきます。
>>Apple Watchを安く買える方法の関連記事を見てみる
1️⃣Amazonで購入
AmazonでApple製品を購入する事で、Amazonポイントもゲットできます。
購入する際にもAmazonポイントが使える為、公式サイトで購入するよりも実質的にお得に購入できます。
Amazonはappleとの連携も強い為、Amazonからでも保証サポート延長の「AppleCare+」申し込みができます。
楽天やYahooショッピングでも購入はできますが、ポイント還元率を考慮するとAmazonでの購入が効率的です。
2️⃣Appleの認定整備済製品を購入
何かしらの理由で中古として引き取られた中古品をAppleストアから購入することができます。
中古品とはいえ、Apple正規で整備を受けた品質を保証された製品の為、新品と遜色なく使用できます。
新型をいち早く手に入れたい!という訳でもなく、少しくらい待てるという方は、この購入の仕方もオススメです。

Apple製品は欲しいけど、そんなに慌てていないという方にはオススメの購入の仕方。
3️⃣Apple独自のセールやAppleギフトカード還元キャンペーンを活用
Apple初売りやApple学割等の季節性のイベントに合わせてセールが行われる事があります。
この時に、セール対象モデルを購入する際に一定のAppleギフトカードが寄与されます。
Apple製品にしか使えませんが、次回の買い替えや、他のデバイスの購入を考えている際に使えますので、上手に活用する事でお得になります。
さらに年末年始には、コンビニ主催のAppleギフトカード購入によるポイント還元や、楽天リーベイツ経由での楽天ポイント率アップ等のイベントが重なる事が多いです。
これらを複数組み合わせる事で、さらにお得に購入することもできます。
まとめ:【初心者必見】Apple Watch Series 8と安いスマートウォッチとの違いを徹底比較!6ヶ月使用レビュー

スマートウォッチとしてちゃんとした物を使おうと思い購入したApple Watch Series 8ですが、購入して非常に満足しています。
Apple Watch Series 8は、iPhoneの痒いところを補助してくれる頼もしいガジェットです。
一番の課題は、やはりバッテリーの持ち具合というのが正直なところですが、高性能な故に仕方ないところなのかもしれません。
それを差し引いても楽しめる要素が沢山ありますので、iPhoneユーザーの方は使ってみる価値はあると思います。
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【体験談】Apple WatchでPayPay決済する方法と注意点
【結論】WatchOSをアップデートしてバッテリー消費が増えたら待つべし


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