実際に買ってみたApple Watch Series 8ですが、前から持っていた安物のスマートウォッチと使い比べてみました。
それぞれ片方の手首につけて、同時使いする様にして使い比べてみました。
両手にスマートウォッチと、何とも異様な光景な中での比較テストです。
アップルウォッチを低価格スマートウォッチと比較しながらレビュー
バンドが優秀(引っかからない)
本体よりも、まずはバンドから。
私がApple Watch Series 8で選んだバンドはシリコン製のスポーツタイプのバンド。
安物の方もシリコン製と思われる質の標準的な形状のバンドが付いています。
安物の方のバンドは、バンドの端を片方のバンドに付いている小さな輪っかに通して、橋がふらつかない様に固定するスタイルです。
割と一般的な留め方だと思います。
ただ、この手の方法だと、バンドの端が外観上で飛び出ている事や、端を通している小さな輪っかの位置がズレてくるので、結局バンドの橋がフラフラしてしまいます。
このせいで、服の袖だったりに引っかかったりして何かとストレスです。
一方、Apple Watch Series 8のスポーツバンドは、片方のバンドに空いている穴に通して、バンドの端をバンドの内側に入れてしまうスタイルです。
この手のバンドの留め方は見た事がなかったので、単純な方法ですが画期的な方法の様に感じました。
この時にも思ったのですが、何せバンドの端が飛び出てないので、袖だったり他に引っかかりようがないのでストレスフリーです。
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レスポンスがいい(通知、タッチ操作)
タッチ操作やフリック操作の間隔がまるで違います。
安物の方は、各操作がワンテンポ遅れるというか、1秒まではないけどコンマ何秒かのラグが出てしまうので、最初はそんなもんかと思いましたが、やはりストレスに感じます。
ダイレクト感がなくてイラッとします。
Apple Watch Series 8の方は、即レス状態でダイレクト感があってイイですね。
感覚的にサクサク動いてくれるのは非常に気持ちイイです。
また、iPhoneでのメール通知が来た時も、Apple Watch Series 8の方が通知の反応が早いです。
スリープ解除が適正(不用意な解除が少ない)
安物もApple Watch Series 8も、手首の動きに合わせてスリープ状態を解除してくれる機能があります。大まかに言えば、腕を上げる動作をするとスリープ解除してくれて消えていた画面を見る事ができます。
安物の方は、腕の動きに合わせてスリープ解除してくれるだけです。
腕の動きに合わせてと言いましたが、チョッとでも腕が動くと頻繁にスリープ解除してしまう様な状態でした。
車を運転していると、チョッとのハンドル操作だけで画面がチカチカ光ってしまいますので、何かとウザく感じました。
Apple Watch Series 8の方は、本当に画面を確認する動作だけに反応する様な感じで、適した動作でスリープ解除してくれる感があります。
安物の時の様な車の運転でのハンドル操作中でも、不意にスリープ解除する事も非常に少なかったです。
不意にスリープ解除する事が全く無い訳ではないので、それは仕方ない事なのですが、全然快適です。
内臓センサーが優秀なのでしょうね。
スリープ解除だけでなく、再度スリープにする様な事もできます。
無駄に通知しない(iPhone操作中は通知しない)
スマートウォッチなので、スマホの通知に反応して通知を知らせてくれる機能があります。
安物の方は、iPhone操作中に通知がくると、スマートウォッチの方にも連動して通知がくるので、反応して振動で知らせてくれます。
最初はそんなもんかと思ってました。
Apple Watch Series 8の方は、iPhoneの操作中に通知が来ている時は振動で知らせる様な事はありません。
もう画面見てるから通知する必要ないよね、って感じで無駄な操作をしません。
中々の気遣い設定。
ミラーリング機能をオンにすると、多分iPhoneも同期して一緒に通知するんだと思います。
画面が綺麗(文字もキレイで見やすい)
安物は画面が荒いというか、ドット感が満載です。
項目や内容が分かればイイので、気にしないのであれば気にならないのですが。
Apple Watch Series 8は画面がRetinaディスプレイのお陰もあり、鮮明でキレイです。
メールや通知の文章を読むにしても、iPhoneで読んでいるのと遜色ない感じで見られるので、とても見やすい。
バッテリーは思ったより持った
安物は機能が限れた仕様になっているのもあり、バッテリーの持ちは凄くイイです。
フル充電すれば、何も気にしなくても1週間は余裕で持ちました。覚えている範囲では10日くらいまでは使えました。
Apple Watch Series 8は、私の使い方ならフル充電で2日は持ちました。
減り方を見ていると、WifiオンでWifi環境下だと、2時間で4%くらい(消費率2%/時間)。Wifi環境下外もしくはWifiオフで10時間で15%の消費(消費率1.5%/時間)。
通してバッテリーの減り方を見ていきました。
まずは100%までフル充電。
丸1日経過、残り61%になりました。
丸2日経過、チョッとオーバーしましたが、残り17%になりました。
おおよそ、1日で約40%前後バッテリーを消費する感じです。
公式上で最大18時間と謳ってますが、位置情報はALLオンで常に画面付けっぱなしの状態でアプリ操作をしながらの状況下の事を言っているのではないかと思っています。
私は画面は常時点灯はしておらず、Wifiもオフ、位置情報もアプリによってはオフにして不要な動作はしない様にしています。
もっと絞り込めば稼働時間ももっと伸ばせるかもしれません。
更には、Apple Watch Series 8には省電力モードがあるので、これをオンにする事で公式上では約2倍程に伸びるみたいですが、ヘルスケアのバックグラウンド測定をしていたいので省電力モードは使用しません。
よっぽどバッテリーを持たせたい事にならない限りは使う事はないかな?
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まとめ:初めてのアップルウォッチを低価格スマートウォッチと比較
Apple Watch Series 8は自分的には買って良かったです。
必要かどうか?と言うよりは、iPhoneの拡張ガジェットとして、使っていてワクワク感があるアイテムです。
まだまだ使い始めて間もないApple Watch Series 8、これから色々な問題が出てくるかもしれませんが、それも見越して楽しんで使っていきます。
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