【考察】車からタイヤが外れる?タイヤ脱落事故多発から考えられる原因と対策

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最近になって、走行中の車からタイヤが外れる事故のニュースが目立ってきています。

タイヤが外れる事故を起こしている車は一般の乗用車からトラックなど、車種や業種問わずに発生しています。

一体何が原因でタイヤが外れてしまうのか、原因を考察しながら私自身の体験談についても話していこうと思います。

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車からタイヤが外れる原因と背景

タイヤが外れてしまう原因

タイヤが外れる原因としては、タイヤとハブを固定するホイールナット部に何かしらの異常が発生してしまう事が考えられます。

ホイールナットの締め込みが甘く、途中で緩んで外れてしまう。
ホイールナットを締め込む際に適正トルクで締め込んでいない。
オーバートルクでハブナットが破損してしまった。

最初のキッカケは、タイヤを取り付けする時から発生しているといえます。

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ホイールナットが緩んでしまう背景

車屋といった専門の業者では考えにくいと思われますが、主に車のオーナー個人でタイヤ交換作業をする際に発生する可能性が高いと思われます。

特に個人で交換される方が、作業を行う中でインパクトドライバーで作業するようになった事も原因の一つと考えられる。

インパクトドライバーも設定したトルクに達すると自動的に停止する機能があり非常に便利です。

ホイールナットは数カ所あるので、一通りしても均等に取り付けできていなくて、最初に締め込んだ箇所が他の場所より甘くなっている事がある。

インパクトドライバーで一通り締め込んだら、機械がしてくれたから安心してしまい、緩んでないかもう一度締め込みの確認をするのが疎かになってしまう。

これがホイールが外れてしまう事に繋がってしまう。

インパクトドライバーを使っていても、一通り締め込んだら、もう一度確認で再度締め込み確認してほしい。

再びインパクトドライバーでも良いが、トルクレンチでの手締めをオススメしたい。

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車からタイヤが外れないようにする対策

車のオーナー自身でタイヤ交換した際や、ディーラー等の専門店や業者に交換を依頼した際にも、心配に担ったら次のことを実践してほしいです。

適正トルクでホイールナットを締め込む
ホイールナットを締め込んだ後、緩みがないか再度確認する
タイヤ交換でホイールナットを締め込んだ後、数百kmほど走行したら増し締めする

これらの事をするだけでも、タイヤが外れるリスクはかなり抑えられます。

 

走行中の車からタイヤが外れかかるヒヤリとした体験談

自身の体験として、家族の車を運転していた時に似た様な経験をしている。

家族の車を運転中に、突然ハンドルのブレを感じた。

車を止めてタイヤを確認すると、1箇所のタイヤのホイールナットが緩んでいた。

この車は、先日に父親が自身でタイヤ交換をしたばかりだった。

タイヤ交換での作業方法を聞いてみると、インパクトドライバーを使用していたそうで、手締めでの確認はしていなかったらしい。

私自身も、自分の車は自分の手でタイヤ交換を実施しています。

その作業の一環でインパクトドライバーを使うことはありますが、最後はトルクレンチを使って自身の手で締め込み作業をするようにしています。

これは、私の行きつけの車屋さんから聞かされていることを必ず実施しているからです。

 

行きつけの車屋さんからの言葉

私の行きつけの車屋さんの店長からも、タイヤ交換する際に気をつけている事をよく聞かされている。

「インパクトドライバーを使っても良いが、最後は人の手で締め込みをするのを徹底している。

機械任せにしていると確認が疎かになってしまう。」

この言葉より、ダブルチェックの重要性が伝わってきます。

外れたタイヤによって重大な事故に繋がりますので、ご自身で作業する際は十分に気をつけてください。

 

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